中国観音霊場巡拝

第32番補陀落山慈眼寺観音院

平成17年9月15日巡拝

 

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観音院、山門郊外から鳥取の市内に戻ろうぜ。
鳥取城とは県庁の裏山にあったのかい。徳川期の大藩の城で、山城というのはあまり聞かないなぁ。
観音院も、藩主の菩提寺として庇護を受けたものだそうな。
道は、県庁から南下する山沿いに進む。樗谷おうちだに神社と標識があって、そこは曲がらず、次の標識に観音院庭園と案内が出ている。
細い路地に入り、山すそを左折、すぐに観音院の駐車場がある。
並木の短い参道を進めば、すぐに山門がある。
観音院、本堂禅宗かなと錯覚する構えだが、天台宗なのだそうな。宗旨を変えたふうにも見えないが、流行とか好みで山門の様子は変化するものかもしれないね。
思い出したぞ、新西国観音の満願寺、不似合いな山門だな、禅宗から宗旨替えしたのかしら、と思っていたが、他の例を見て納得したぞ。
不易流行、昔のままではなく、新しく姿を打ち出したいのは、お坊さんの世界でもあることなんだね。
山門をくぐれば境内のなか、本堂と真向かいとなる。
ここは庭園を見なきゃ値打ちがないということなんだが、庭園鑑賞は苦手なんですよ。
どこがええのか、何をどう見立てているのか、ポイントが全然解らないんですよ。パス、このまま帰ろう。

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