中国四十九薬師霊場巡拝

第6番 白雲山普光寺

岡山県美咲町 平成18年6月2日巡拝

 

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県道から寺への分岐の看板 駐車場から普光寺全景 普光寺山門 普光寺本堂
津山から南に下ろう。JR津山線と並行する国道53号線を南下して行くんですよ。
そのまま南に進んで、美咲町という区域に入る。美麗な名前、美辞麗句なんだもの、地域のイメージがちっとも湧かない。
東西に連なる町が合併したんだもの、中心的な地域名を求めようもなく、抽象的な名前にするしか仕方がなかったんだろうね。
ホームセンターコーナンがある、ここの交差点を西に曲がる。ここの交差点名が打穴中、思い切り反転するように曲がってちょうだい。
で、次の交差点が畝、ここを左に、南の方向へ曲がって行く。つまり、県道352号線から県道70号線へと進んで行くんです。
この先で、道がわからなくなる。道端に集落地図がある。見当つけてこっちだろう、ともかく飛び出して行きました。
怪しげだなぁ、寺がある雰囲気などどこにもないぞ。お、年寄りが集まってなにやらボール遊びしている。
すみませぇん、普光寺ふこうじはどこへ行けばええのでしょうか。
ふっこうじかいな、あんた、道を早ぅ曲がり過ぎた、もちっと先へ進みやぁ看板があったのに。戻ってみんさい、必ず判る。
どうもすみませぇん。普光寺ふっこうじと読むのが正しいのかい。そう聞くと、息がかよった寺のように聞こえるから不思議だね。
なるほど、あったあった、看板がある。この看板に従えばええのだな。次の分岐も看板に従えばええ。
寺の前に原っぱがある、どこに止めても差し支えは無さそうだ。
大きな石に揮毫が彫りこんである、どう読むんだろ、懐災招福?懐炎招福?天台座主探題円了、火に纏わる何かを持っていると福が来る、のだろうか。
寺伝によると、昔はもっと山奥にあったものだそうな。今は山裾まで降りてきたのですね。
ささやかな門を潜って境内に入る。境内の中は最近整備ができたばっかりという感じに見えるね。
本堂というよりお堂という感じで、昔々は威容があったかどうかなど定かじゃないし、こんなことは聞くべきものでもないだろう。

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