第１１番東福院巡拝記

府中から福山へかけての道はあんまり好きな道じゃない、混雑していて通過時間が計りにくい道だ。
国道４８６号線を府中から福山市域に入って、新市、駅家と進んで行く、神辺に入ったところで、南に曲がると福山だが、曲がらずに直進します。
道上、湯田村とＪＲ福塩線の駅の近くを通過したあたりで気配を探ります。
道の左にローソンが現れる、その交差点を左折、すかさずローソンの角にそって右折して路地に入る。
竹丸歯科の角を曲がると、突き当たりに寺が見える。それが東福院です。
それまでの間に大きな病院があって、名前が福山市民病院付属神辺診療所、その名前を目当てに探せば見つけやすいでしょう。
門前に駐車場があるので止めるのに苦労することはない。
石碑を探して、名前を確認するんだが、湯野山東福院と彫ってある、普通は○○寺という名があるだろうに、あえて寺号を名乗らないのかしらね。
山門を入って真っ直ぐが庫裏、境内の庭にはブロックの囲いがある、四国と西国札所のお砂踏みなんだそうだが、無闇には踏めないぞ、避けて歩こう。
横手に本堂がある、扁額に医王閣、おぅ、薬師の寺だ、そう宣言してあるぞ。

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