第１４番日光寺巡拝記

地元の寺というのは、なんともときめかないもんだね。
見慣れた寺だから新しい発見があるわけじゃなし、固定したイメージがなかなか覆らないからだろうね。
三次市街地から高速道路インターの方向へ向かう、三次ロイヤルホテルを過ぎて、マツダのテストコース・エンジン工場の通用門の前に分岐の道がある。
山の上のほうに向かうのですよ。
道を登り詰めたら日光寺の門前、山門へと歩く参道もあるし、本堂の前へ進む車道もある。
ちいさな山門を潜って、境内広場に登って行く。
広場には護摩を焚く護摩壇があって、役行者と前鬼、後鬼の像があるが、セメント像なのか、きりっとしていないなぁ。
後ろに本堂、修験の寺なんですね。
街で、里で、日光寺と名前の入った山伏姿を見かけることがあります。
時々の祈祷によばれてのことか、年忌法要も山伏姿で行うのか、そのへんはどうなんでしょうね。

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