中国四十九薬師霊場巡拝

第21番親日山安国密寺不動院

広島市東区 平成19年1月13日巡拝

 

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アストラム不動院前駅 重文山門 国宝金堂 重文不動堂
去年の暮れに参拝に出かけたことがあるのですよ。
幹線道路からほんのすぐそこのはずなんですが、行き止まりが怖くて、路地の奥まで車を突っ込んで行けない。
近くにコインパーキングも見当たらないし、雨が降っているのに傘を持っていない。遠くの駐車場まで行くわけにもいかないね。
えい、止めた、止めた。出直そう。次は電車で来ることにしよう。
さて、出直しの日がやってきました。
車は、郊外の緑井の大きなスーパーの駐車場に止める。よめさんをスーパーに残しておいて、きみは買い物をしといてね。わたしは一人で行ってくるよ。
JR可部線の緑井駅、ここから次の大町駅まで、ここでアストラムラインに乗り換えて、不動院前の駅で下車する。
駅を降りて、駅の地図看板を見ると、なんだ、こんなに近いのかい。
前回、もう100メートルのところまで接近していたのだ。そのまま進めば、不動院の駐車場までらくらく行けたのに、惜しいことをしたな。
路地から参道、中に大きな山門がある。山門に接近して金堂がある。えらく両者の距離が短いね。
金堂は国宝なのだそうな。大内氏が山口に創建したものを移築したものだそうな。毛利が大内に戦で勝った戦利品なのかしらね。
真正面より少しずらして横から見たほうが、豪放で古式な形があらわれているね。
安国寺恵瓊えけいがここで修行を始め、出世して、その庇護のもとに再建されたものなのだそうな。
そんな、大大名の名前を名乗る由来にしては寺の規模が小さいのではないかい、もっと広大な敷地の寺だろうと想像しておりました。
金堂の中から読経の声が聞こえてくる、大人数での声です。
なかなか無いことだよ、こんなに大勢でお経を読んでいるを聞くことは。
寺の規模は敷地面積では計れないね、僧侶の人数が多いか少ないかが決め手かもしれないね。

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