中国四十九薬師霊場巡拝

第38番華渓山常栄寺

島根県松江市 平成19年7月31日巡拝

 

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常栄寺の門 常栄寺、狭い境内 常栄寺、本堂 瑠璃殿と揮毫してある扁額
わたしのところから島根県は近いので、どんどん訪問したくなる。日にちを置かずにまた出かけることにします。
高速道路を三刀屋から入って、松江玉造で出る。この先は無料区間なのだそうな。
宍道湖畔を進んで行く。道の片方は湖に面して、開放的なのがええね。シジミ採りなのか、舟が浮いている。
適当なところで市街地に入らなきゃならない。松江大橋のたもとを通るようにしなきゃならない。松江大橋の南交差点を通過して、次の道を右折する。
このあたりは寺が多いね。そりゃそうだ、住所も寺町だもの。
龍覚寺という大きなお寺があって、常栄寺はその隣りだ。
このあたりの寺はどこも豪勢な山門を設けているのはないね。ここもコンクリートの柱で質素な門だ。
境内は狭いね。本堂と塀との間に墓地がひしめいている。
本堂の扁額に瑠璃殿と揮毫してあるのだそうな。ガイドブックがあるから読めるが、達筆すぎて、自分ではどう読むか判断できないのが情けない。
門のほうを振り返ると、ビルが立ちはだかっている。あまりにビジネスセンターに近いと何やら変な気分だね。
隣りの龍覚寺に近寄ると、どこか違和感が湧いてくる。
よくみると、門と塀は道路に面して敷地を明示しているのだが、境内の中は、常栄寺の本堂が深く侵入して、かなりの敷地を奪っている。
往時の敷地は整然としていたことだろうが、どうしてこんなことになってしまったのかね。

このあと、松江市と雲南市の境界、島根県幡屋三山、馬鞍山、大平山、八重山
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