中国四十九薬師霊場巡拝

第37番花高山延命寺

島根県斐川町 平成19年7月26日巡拝

 

画像をクリックするとそのままそこだけ拡大表示されます
Microsoft Edge のユーザーは、画像・テキストにちょっと触れてください、その効果で、ポップアップページは消えます
Internet Explorer Google Chrome Mozilla Firefox のユーザーは何もしなくてもポップアップページは消えて行きます

 

延命寺、冠木門 延命寺、本堂 延命寺、護摩壇 延命寺、錫杖殿
島根県はごく近いから訪問しやすい。続けて順路を延ばそう。
広島との県境を越えて、雲南市へ、ここで高速道路へ乗ると、かえって道が混乱するので、このまま下の道を行こう。
斐伊川の右岸沿いに進んで仏経山の南麓にある、これが得たデータ、そうそう、右岸とは上流から下流を見て右側のことですよ。
左岸をうかうかと進むと、目的の寺は対岸にあるんだが、渡れる橋がない、こんなことを避けるためなんですよ。
でも、この右岸の道、細い。地図で見ると左岸の道のほうが太い。渡る橋の見当が付いていたら、左岸を行くほうが賢いかもしれない。
阿宮あぐという集落に到着したよ。おおむねこの辺りのはずなんだが。
堤防の道の上に延命寺を指す看板がある。反転してそっちへ向かうのだな。
道をそのまま直進して、山の上まで登ってしまった。ここまで登ってはいけない、これは間違い。
麓で、山麓の道に沿って西へ向かう。一軒、寺があって、その隣りに延命寺の案内看板があった。
冠木門で、ここは修験の寺なんだな。
正面のアズマヤには降魔と扁額がある、ごうま、と読むものらしい。
魔物が降ってくるのではなく、悪魔をくだす、あるいは、悪魔の攻撃を退しりぞけて悪魔に勝つ、そういう意味なのだそうな。
なるほどなぁ、本堂は左へ片寄せられているなぁ。肝心なのは右側なのかね、右には、降魔のアズマヤ、護摩壇、錫杖殿、みんな修験に関わるものだものね。
あれれ、お地蔵さんの石仏があるが、ユニークな姿をしているよ。
片膝ついて右手を突き出している、この姿なら、セリフはこうだろう。
おひかえなすって、おひかえなすって、手前生国と発しまするは、、、、ええと、お地蔵さんの生国はどこだろう、天竺かね。
ま、ええさ、須弥山しゅみせんを中心とする三千世界、そのどこか、でござんす。
あまりにもお姿が珍しいので、ふざけてしまった、ご容赦 m(_ _)m

このあと、高瀬山へ登りました。尼子武将の城跡、高瀬山
第38番に進む 周辺の地図
第36番に戻る
中国薬師リストに帰る
山の寺に帰る
トップページに帰る