近畿不動巡拝

第14番 大内山 仁和寺門跡 (おおうちやまにんなじもんぜき)

99年12月18日巡拝

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巨大な山門
御所の格式
大覚寺から街道をたどります。このへんはまさに嵯峨野だね。畑がひろがり、愛宕山が近く見え、広沢池は今は冬のせいか干上がっている。
水掛不動
手前の井戸から水を汲む
広沢池を過ぎると山越のバス停、ここから仁和寺は近い。
ここ仁和寺は庭園さえ見なければ拝観料はいらないので気楽に訪問できるね。
巨大な山門を潜ると奥の金堂へと広い境内が広がります。
この広い境内を拝観料抜きで許すとは、維持するだけでも大変なことだろうにね。
皇室の寺というだけに、冠木門は重厚なものがある、敗戦処理で、時の昭和天皇を退位のうえでここに住まい願うという案があったそうだ。
進駐軍の強硬意見によっては、ここは上皇の御所として別の姿に仁和寺はなったことかもしれない。
裏の山は、四国八十八箇所巡礼の札所のレプリカだが、なかなかにきつい坂が連続するよ、ここからの都の眺めは近いだけになかなかのものです、その裏山が金堂の後ろにそびえている。
金堂からちょっと西へ行きましょう。
小さな水掛不動のお堂があって、庶民がつっかけでお参りできるようになっています。
ここの水は深いなぁ、四天王寺の亀井のお堂のように、井戸から長い柄杓で水を汲むようになっている。
不動さんはいつも濡れ濡れの状態で水をしたたらせています。
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