近畿不動巡拝

第16番 大本山 実相院門跡 (だいほんざんじっそういんもんぜき)

00年2月11日巡拝

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山住神社、いわくらがご神体、地名のいわれの元かな
実相院四脚門、宮中のなになにと言うけど江戸時代
叡山電車で岩倉駅下車、山の麓を目指せばいいと、ぶらぶらと歩いていくことにするか。街道をたどらず、岩倉川沿いに行くとするかね。
おや、社殿のないお宮があるよ。山住神社というのか。近隣のひとの寄る里宮にすぎないが、どこか惹きつけるものがあるよ。ご神体は岩盤なんだね。イワクラ信仰だ。なるほど、それでこのあたりの地名が岩倉なのかな。
実相院車寄せ、このいわれもものものしい
山水庭園
岩倉具視幽棲旧宅なぞというものがある、社団法人で運営しているんだね。パスしよう、岩倉具視さんには興味がない。
実相院の門前についたよ、バスがあったのか。市内にいくらでも頻繁に結ばれていたんだね。
バブルの頃、ごたごたと揉め事があった寺だよなぁ。釣鐘が担保流れしたり、経営主権が差し押さえられたり、そう見ると、文物の展示もあかぬけないなぁ。庭が立派ということだが、はてね、賛成しかねる、ま、こんなもんだろね。
門外に辞去してから気がついたよ、お不動さんの像はどこにあったのだろ。
門跡寺院というのは、どこのを見てもお住まい中心で、本堂などは無く、仏間がその代わりにあるんだよね。その仏間はどこにあったんだろ、探しにくいもんだね。
それも当然だろうね、現代だから公開は当たり前のことだが、その昔には、我々ごときが中に入るなどあろうはずもないことだからね。門跡寺院は暮らしの場、あるいは、宮廷の延長と考えれば、一般大衆を集めるのが目的の普通寺院と同等に考えるのが間違っているのかもしれないね。
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