近畿不動巡拝

第20番 五百仏頂山 根来寺智積院 (いほぶつざんねごろじちしゃくいん)

00年2月11日巡拝

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七条駅から東へまっすぐ、突き当たりです
冠木門が宗派の特徴
京阪電車、七条駅から東へ真っ直ぐたどります。
広い道は三十三間堂と京都博物館の間を山に向かおうか。広い道の突き当たりに大寺が見える、そこが智積院。
前に来た時は、智積院から裏山の阿弥陀ケ峰、豊国廟まで歩いたよな。豊国廟の長い階段はよく覚えている、二度目を歩くことで忘れていた昔がよみがえってくるもんだね。
広い境内の奥に本堂
智積院庭園
さて、智積院、徳川家康によって寄進再興された寺なんだそうだ。豊臣秀吉に攻め滅ぼされた根来寺の再建にこの地が選ばれたということです。
智積院と言う名前からして、小さな子院を想像してはいけません。真言宗智山派を公称する総本山なんです。
成田山新勝寺、川崎大師平間寺、高尾山薬王院などの大寺院を宗派に擁しています。時の権力の威力は凄いものだね。
お願いします。
4時半で閉門なんですよ、あと10分しかありません、庭園だけでしたらご自由にどうぞ、いえ、入園料は結構です。
どうもすみません。ではお言葉に甘えます。
ほほぅ、山の斜面を庭園に取り込んで、視点が上下に広がる造りになっているのだなぁ。
今日は洛北の岩倉から東山まで、電車乗り継ぎで歩き回ったが、くたびれた。
日も暮れそうだし、今日はこれまで。
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