出雲国神仏霊場
第10番
鳥取県大山町大山 平成23年4月10日訪問
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下の米子インター近くから自転車を漕いでここまで登って来たのだが、そのへんは自転車篇で読んでね。
さぁ、ここが大山町大山、大山の直下に大山信仰のお宮を開いて、寺院化したり、神道の様式を残したり、神仏混淆の世界だったわけですね。
明治政府の命令により、神仏分離がはかられたが、そんなにきっちりと分離できるはずはないよね。
まずは門前町、今はスキー客、登山客が対象になっているが、その昔は参拝客がお相手だったわけです。
自転車を大神山神社駐車場のポールに結びつけて、そこからちょっとで、大山寺、大神山神社の領域になります。
右に行けば大山寺、左に行けば大神山神社、まずは手近の大山寺から始めよう。
石段は雪に覆われているんですよ。うかうかすると滑る。注意しながら登らなきゃならんね。
最初の石段の上には観音堂、ここは寺務所も兼ねているようで、朱印、お守りなどはここで求める。
次の石段は雪も融けていて、歩き易い。
石段の上に本堂があって、屋根から落ちた雪に取り囲まれて、この雪が解けるのはまだまだ先のようだね。
観音堂と真向かいのところに護摩堂があって、その方向に大山が見えている。前山が隠しているので弥山の頂上部しか見えないのが残念だね。
大神山神社の奥宮はこの奥にあります。参道には、この時期でも雪の高さが背丈を越えて残っているのですよ。
今でこそ家庭用のロータリー除雪車があって雪開けも容易になったが、これじゃぁ冬に大神山神社に参詣するのは難儀なことだよ。
今日は自転車で行動しております。大山山麓、大山道を行く
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