2003年2月23日
まさ、TAYA、わかば、SUMIE、たま、さたやん、こまくさ、よしみ、たこ、だらすけ、宗、しぇるぱぁに、しぇるぱ、(敬称略)
山域:六甲前山

六甲山で一番好き、荒地山

 

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荒地山分岐もともと、予定では先週の日曜に行くはずだったんですよ。順延したんだが、昨日も雨で、今日、歩けるかどうか気が気じゃなかったよ。
おはよぅっす、阪急芦屋川駅前には大勢集まった。電車を待つのはここで区切るとしましょうか。顔あわせして、よろしくどうぞ、13人やね、この人数はとことん覚えておかなくちゃね。さぁ、歩き始めましょうか。
いやいや、今日は高座の滝のほうには向かわないよ。ほら、山頂にアンテナが見えるでしょ、あの方向。
荒地山、正面からええっと、ここで曲がるんだったかな、曲がって分譲地、行き止まりやぁ。
前に来たときも同じ間違いをしたよ。もうひとつ先だっちゅうのに。
ほんまやね、先には立派な標識が案内している。必ず間違えるのは、どこかに思い違いの刷り込みがあるんやね。
山道になったね。何度も折り返しながら登っていくんやな。曲がり角にはショートカットの道が必ずあるのはご愛敬やね。
岩はしご曲がり角でちょっと休憩、阪神の港がずっと見えるよ。先に3人ほど千切れて行ってしまったのかい。
待っててくれたの、ここは城山やろか、鷹尾山やろか。NHKの鉄塔が建っている。
この先では城跡のような遺跡がある、登り下りするのは堀の掻き揚げ築地の跡なんだろうね。
荒地山は先に見えるが、その前にふたつほどこぶを越えなきゃね。
岩穴を潜る荒地山は六甲の前山なんだが、ここが六甲で一番好きなところなんですよ。期待してね。
さあ、ここから荒地山の登りが始まるよ。岩の間の岩梯子、これは足の順序さえ狂わなきゃ難なく登れる。
ちょっとちょっと、あたしの足のコンパスよりはるかに広げなきゃ届かないじゃないの。
ここは問題だよ。岩に窪みが刻んであるやろ、そこに靴をかけるの、靴を押さえといてあげるからさ、えい、と踏ん張って、そうそう。
荒地山頂上さあ、大変だ、岩の穴を潜るのぉ。
ザックを先に寄こして、そうそう、ロープを頼りにしちゃダメよ、弱ってて当てにならない。
これからも、右へ左へ、岩を避けたり跨いだり、大変やね。ここが頂上? いぃや、岩の頭。
見下ろすと、はぁぁ、この岩を登ったの? 登るのはともかく、ここを下りるのは大変ね。
横池これからはたらたらと登りだよ。荒地山の頂上で食事にしましょうか。
頂上は笹原で、さっきの岩場とは大違いなんやね。向こうの山は?東お多福山なのか。
山を下りてこの先に向かいましょうか。笹原細道でかぼそいね、この道だったかな。稜線通しに行けば間違いないやろ。
確かな道に出たぞ、ゴルフ場から東お多福山への道なんだな。これからは道が広くて何の問題もない。
風吹岩ちょっと横池に寄り道しないかい。それもええね。
以前は満水状態だったんだがな、今は水涸れなのかずいぶん小さな池になっているね。ここでイノシシが遊んでるのを見たことがあるよ。
木の枝越しに荒地山を眺めながら、もうすぐ風吹岩だよ。そこに見える送電線の鉄塔のところ、ほら、ここがそう。
ロックガーデンが下に見える。あれが何、これが何、と宗さんが教えてくれるんだが、よく解らんまま、そうかそうかと、から返事、ゴメンネェ。
保久良神社保久良神社を目指そうか、ええと、こっちの道だよね。
魚屋道分岐を右に、金鳥山がどれだか解らないまま、斜面をだいぶ下りてきたよ。
階段がはっきりしてきたところ、ここが保久良梅林かい。ツバキがきれいやね。いや、サザンカやぜ。
梅はどうかと、まだちらほらやね。咲き初めというところかな。満開のころならさぞ綺麗だろうね。
保久良神社に詣でて、参道をジグザグに下って、阪急岡本駅、お疲れ様でしたぁ。

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詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります




カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。


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