2003年11月7日
しぇるぱ単独
山域:広島鳥取県境

一面の草原、道後山

 

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スキー場の脇を行く比婆山への道は習い覚えた道さ。その先、道後山へは、比婆山へ行くとき間違えて、国道分岐まで行ったことがある。
今日は、国道183号線を進んで行けばええさ。県境手前の坂道を登りきれば開拓のムラになる。
野菜で食っているのか、スキーで食っているのか、シーズンが別だから都合がええだろうね。
道後山への指図標識に従って曲がる、リフト発着点を横目に急傾斜の車道を駆け上がるんだよ。
二度ほどリフトの下を潜って、ここがどうやら終点なのかな。食堂とスキー宿があるが、まだ休業中のようだ。
駐車場があって、桝目が描いてある、ここに止めようか。わたしの他にはだれも止めていないねぇ。
月見ガ丘駐車場舗装路をぽくぽく歩いていく、スキー場沿いの道なんだなぁ。
スキーリフトの終点を過ぎたところに雨量観測の通信タワーがある。その向こうに広場があるぜ。
へぇ、ここが月見ガ丘駐車場というそうな。なんだい、ここまで車で来れたのかい、知らないもんで歩いてしまったよ。ま、ええさ、歩くために来たんだもの。
1台が駐車して、これから登る準備をしている。
目の前にぱっと山腹が広がる、イラストの看板を見ると目の前は岩樋山なんだな、道後山はここからは見えないみたい。
キャンプ場への道ではなく、大きな道を歩き始める、トラックも通れる巨大な道だね。
比婆山の展望道の両側はクヌギ林、ブナの林ならやたら珍重されるけどさ、クヌギはありきたりだと無視される。
そりゃそうだろね、里山の樹の主力はクリ・クヌギなんですよ、珍しくもなんともないさ。
樹の大きさを見ると、20年ものまでは行っていないよ。前の伐採更新はいつだったんだろう。
今の燃料情勢からすると、プロパン以前だから、薪、炭に伐採されたのは昭和40年代まで、すると、伐採後40年は経過していることになる。
成長の度合いで言えば、里山の20年と寒冷高地の40年とが等しい、ということになるのかなぁ。
道もいよいよ山道になってきた。ゆるゆるとした傾斜の階段だね。
アズマヤ休憩舎が出てきた。ほほう、ここからの展望はなかなかのものだね。
岩樋山頂上下に見えるのが月見ガ丘の駐車場、その向こうにには比婆山の連山が見える、奥で傾斜する山容は三瓶山じゃなかろうか。
横に眼を移すと、猫山が見える。丸山で、山肌にスキー場の切り開きがあるから間違いようもないさ。
休憩舎からすぐに分岐となる、岩樋山の山腹を迂回する道と岩樋山直登の道なんだがね。
ここは迷わず直登のコースを選ぶ、直登ったってゆるいもんだ。
このへんの植生はカラマツだね。植林なんだろうか、自然に生えたものなんだろうか。
いくら奥山でも、中国山地は手が込んでいるよ、タタラ製鉄、牛の放牧の時代があるから、原始の姿からは何度も何度も変遷しているんですよ。奥山なのに、消耗の度合いが大きいんですよ。
道後山全景植林して放置されていても、自然林のままでも、溶け込んだ風景になっているよね。
カラマツを抜けると笹の原になってきた。笹の原のてっぺんが岩樋山だ。
岩樋山には山名標示など無いけれど、ここが岩樋山だということはわかるさ。ケルンを目印に記念写真だね。
山頂からはいったん下って、その先に道後山が広がっている、あそこまで行くんだな。
下りの道は笹原の中、雨の日や雨上がりには滑って苦労しそうな道だよ。
何列かの道が平行していて、どれが有利か取捨選択しながら進んで行くんだよ。
牧柵の石垣道の横に岩を積み上げた石塀がある、これがそうなのか、牛の放牧のための万里の長城。
でも、ここの斜面にしか見えないね、どこまでもどこまでも伸びているんだと思っていたよ。そりゃそうだ、そんなに労力をかけるわけにもいかないよね。
いったん峠まで下りて、これからが道後山の斜面、ここもゆるい斜面だから楽々と登れるね。
振り返ると、岩樋山はふたこぶの山に見えるんだね。山の間に比婆山が見える。
道後山は半島岬状に突き出した地形なんだね。行く先が細く狭まって見えてくる。
ここが道後山の三角点か。地図では、三角点は広島県に入り込んだ位置にある、でも、最高地点は県境のマウンドの上だよな。あっちのほうがちょっと高いと思うよ。
道後山は岬状うぅむ、道後山を取り囲む山全部が草原の山なんですよ。あっちもこっちも前も後も全部草原だ。
1200M程度の山で草原の山は他では見たことが無いな。
タタラ製鉄、牛の放牧、風衝、こんな条件が重なって、特異な風景になったんだろうな。
朝は陽が照っていたが、高曇りになってきたな、大山は見えない。
鳥取県側で一番顕著に見えるのは鬼林山だな。頂上に通信鉄塔があるから、それと同定できる。
東南にあるのが三国山、そこから道後山をながめたことがあるんだが、こっちからは、これが三国山とはなかなか定め難いね。
さぁて、下りるか。道後山と岩樋山の間の峠から巻き道を降りるとするか。
道後山から岩樋山木々に包まれて展望の無い道で、平凡な道だね。岩樋山の頂上をもう一度たどって帰ったほうがよかったな。
休憩舎まで戻ったぞ、朝は月見ガ丘駐車場には1台しかいなかったが、今見ると、たくさん駐車している。
ここで食事にしようか。さて、ラーメン、ラーメン。
ここが見晴台、ここで休憩しまぁす。   あれま、団体が下から登ってきたよ。
食事ですか、何食べてるの、ラーメンなの。   ひとりがのぞくと大勢がたかってくる、君たちはラーメンというものを知らんのかい。
道後山頂上どこから来たんですか。  松江からです。
ガスボンベも知らない方々だった。こんな平日に暇なひとは、わたし同様、リタイヤ人生なんだろうね。
さてと、もとの駐車場まで戻ってきたよ。こんなに短い行程とは思わなかったな。あっという間に登って下りてしまったよ。

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詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります




カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。


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