2002年10月20日
まささん、しぇるぱ
山域:京都亀岡

亀岡の行者山から瑞巌寺廃寺へ2

 

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千代川駅あれ、しぇるぱぁにさんは? 今日はしぇるぱさん、ひとりですか。
あ、こんにちは、よめさんは家事都合で不参加なんですよ、今日はまささんと二人だけですね。
山陰線の千代川駅に着いた、あんがい大勢降りるね、でも、みんな散り散りで、行者山方向へ行くひとはいないようやね。
目標の水道タンク駅から真っ直ぐに山を目指して、千代川小学校のグラウンドに沿って道は曲がるんやね。
ええと、京都縦貫道の向こうにタンクがある、それを目指せばええんですね。 ええ、そうそう。
このタンクは何なのかしら、水道のタンク、なるほどね。道は水道タンクの裏手に続くんですね。
毎年、9月に行者堂の祭りがあるそうな、その度に道を整備しているから歩き易いでしょ。ほら、行者灯があらわれた。
行者灯ははぁ、文化12年、1815年か、伊能忠敬が測量している頃、ナポレオンの運勢が尽きる頃、古いなぁ。
そろそろ鳥居が見えるはずなんだが、ここ、ここや、鳥居ばかりが立派なんだよね。奥には社殿もないけど、大岩がご神体なんでしょうね。
ここらは大岩の群がいくつも続くんですよ。ひとつひとつに祭壇がある。昔のひとは岩に霊性を感じたんだろうな。
拝殿からご神体の岩をほら、なにごとのおわしますかはしらねども かたじけなさになみだこぼるる わたしにも、同様に染み渡ってくるものがあるなぁ。
大岩の前の広場に拝殿、ま、山小屋なんだけどね。真ん中に焚き火の炉がある、祭りのとき、ここでお神酒を酌み交わすんでしょうね。
上にも大岩が続いて、名づけて祭神が荒熊大明神、熊や鷲、鷹などを祭るのはよく見るよね、自然と隣り合わせなんだよねぇ。
行者山頂上山頂だ、1時間とちょっとで山頂に来てしまったよ。行者山制覇431メートル、あはは、大笑い(^_-)
これから行く道はあっちでしょ、反対側にも道が続いてますね、行ってみよう。
途中で道は消えていますね。だれかが歩いた足跡がありますね。きのこを取って回ったのかな。
逆に来ると、ここで迷いそうやね。正しい道は笹原の中、真っ直ぐに行ってしまいそうやね。
独鈷抛山千手寺ここからはゆったりとした尾根道歩き、樹木に埋もれて見通しはないね。
道の真ん中の岩が水晶の露頭なんだよ。ほら、同じ露頭が点々と列になっている。
石英の岩なんですね。あっちのほうにハンマーで砕かれた砕石がある、持って帰ろう。
とんとんと下って舗装された林道、車なんか来ないからここで食事にしましょうか。
食事も終わったころ、車が来たよ、へぇぇ、来ることもあるんやね。
瑞巌寺廃寺林道をたどると、とこなげ観音、正しくは独鈷抛山千手寺、こんなとこに大きな寺があるんやね。犬にほえられたよ、引き返そうか。
この先に墓場があってさ、墓場から山道、古い道で歩き易い道でしょ。
ここから竹やぶが始まる、この先、全山竹やぶに埋まってしまう。この奥に瑞巌寺廃寺があるんだよ。ここなんだがね。
密集した竹やぶ大変に密集した竹やぶやな。ひとりで来るなら願い下げにしたいとこですね。崩れた塀が残っているよ。
引き返して、鋭角に曲がる箇所、前回、ここを見逃してうろうろしたんだよ。真っ直ぐ竹やぶを突き抜けると思い込んで、竹やぶの中を右往左往したもんだ。
下り道になっても、竹やぶはまだまだ続くんですね。
湯の花温泉バス停から谷底になにかある、熊のわなの檻ですよ。へぇぇ、ここでも熊が出るのかしら。
墓場に出た、新しい瑞巌寺がここなんですね。供養に元の廃寺に通うから道はちゃんと健在なんだろうな。
あとは街道を歩くだけ、あらら、ポツポツと雨が降ってきた。
湯の花温泉のバス停に着いた、次のバスはもうすぐに来るみたい、うまい具合に雨を避けて歩けましたね。

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01年9月22日  亀岡の行者山から瑞巌寺廃寺へ

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詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります




カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。


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