2001年2月3日
しぇるぱぁに、しぇるぱ
山域:生駒山

生駒山、暗峠をひとめぐり

 

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枚岡神社、今日は節分の大祭この時間では手近の山でないといかんな、生駒に行こうか。
近鉄枚岡の駅に着いた。ここの枚岡神社から入って行くよ。枚岡公園の梅はもう咲いているかな。
まだ何にも咲いていないねぇ、大阪城公園の梅は咲き始めたとニュースで言っていたのにね。あ、ここ見て、この二三本の樹にはつぼみがほころび始めているよ。
刷毛、ブラシの碑があるよ、そうか、刷毛、ブラシはこのへんの地場産業なのか。
江戸落語のくすぐりだがね
かみつだけの分岐 世の中は澄むと濁るの違いにてハケに毛がありハゲに毛が無し
あははは
山道に入ると、道はじゅくじゅくだなぁ、霜柱のせいだぜ、表面が毎日毎日融けるからいつまでたっても水気が抜けないんだな、そのへんの道端は霜柱で凍みわたっているがな。
ここはまだ融けていないけど、帰りには融けてぐちゃぐちゃになるやろね。
ここが枚岡展望台、目の前に花園ラグビー場が大きく見えるなぁ。さぁ、続きを行こうか。
ぼくらの森最高地点、後ろは生駒頂上この「かみつだけ」てなぁに、枚岡神社の奥の院なのか、え、頂上には何もないの、それなら巻いてパスしようよ。
標識に「かみつだけ」と書いてあるがね、どうも過密嶽と漢字を当ててしまいそうだ、神津嶽なんだがね。
あれれ、休憩舎がある、以前はこんなものは無かったんだがね。瓢箪山からのらくらくコースの管理道の傍にあるんだね。
トイレもあって、このコースは完備しているのねぇ。
暗峠、石畳はここだけもうひとのぼりだよ、登ってまたまたトイレを設置、あともうちょっとだよ。
頂上だ、うん、ここは覚えてる、ぼくらの広場ね、瓢箪山から登った時、ここへ来たよね。その時は、また瓢箪山へ降りたんだったね。
ここからは暗峠へ向かうよ。今は明るい峠だが、往時はくらがり峠、相当難所だったんだろね。ここの道はこれでも国道なんだよ、恐ろしく傾斜のひどい道で、車だったら登るにも下るにも決死の覚悟がいる道なんだよ。
あれ、道をそれるの、山道に入って行くのね、慈光寺への道なのか、ここが慈光寺、かわいい寺ねぇ。
髪切山慈光寺、修験の寺です修験の寺なんだよ、役の行者につながる寺なんだろね。
この辺も東大阪市なのか、山向こうの生駒市のほうが縁が深そうね。
園地の管理道をたどるよ、セメント道がつづら折れに続くね、冬の林は裸木で空が抜けて見えるやろ、こんな風景は好きやなぁ。生駒は植林が少なくて自然林が多いから大好きや。
道の切り通しでトンネルが抜けているだろ、ここで、生駒頂上に向かうかどうかだが、今日はこのまま帰ろうか。この道は摂河泉展望コースと名前がついている。
額田山展望台、後ろはかみつだけそうしましょ。ちょっと時間が余ると手近に生駒山、というのもええね。ちょこちょこと生駒山に登っていたが見直したよ、こんなにええ雰囲気の山とは大発見ね。
午後になって霜柱が融けたんだよ、ぬかって大変だ、下駄に雪、これと似たようなもんだよ。滑らないようにな。
ズボンがどろどろだ、踏ん張って歩かなきゃならないね。
ここまで降りるとどろどろの道も固くなったな、ここが額田山の展望台だ、横を見てみな、谷向こうにかみつだけがこんもりと盛り上がっっているやろ。
そうか、あそこを通ったのか。
さぁて、枚岡の駅まで戻ったよ。電車で帰ろうか。

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詳細地図


 カシミール展望図をつけました。


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