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海の見えない海見山
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高速の中国道、安佐サービスエリアのレストランの窓から、どぉんと姿のええ山が目の前に見えます。
というのが、去年の秋のころのこと、その後、ウェブを彷徨しているうち、たどりつきました、広島周辺の山歩きと植物観察の中に海見山、そうか、登れる山なんだ、行ってみよう。
そこから、山の上に通信鉄塔が見えるぞ。目の前の道の分岐には、NTT海見無線中継所、侵入禁止のマークが見える、よぅし、ここが目指す取り付き地点だ。
道のカーブを曲がり曲がって崩壊地に出てきたよ。ははぁ、谷が壊滅的に崩壊している、なるほど、巨大な砂防ダムを設置しなきゃならない理由が納得できたよ。
皆伐が悪いというわけではないのだよ、伐採更新は山主としては当然の段取りなんだよ。ここで、抜き取り伐採しておくと、残った植林で将来の売り上げが確保できるという資産保全のメリットがあるからなんですよ。
尾根にあがって明瞭な道がある、黄色いテープ、白いテープ、赤いテープ、登山者のつけたテープなのか、伐採すべし残すべしのテープなのか、判断がつかないね。
海見山とは、たぶん誰も訪れない山だろうと決め付けていたが、先入観は壊れたね、笹にテープがいっぱいあって、迷う、間違う、などということはまず無いと思うよ。大勢、入っているじゃないか。
海見山という名前なんだけど、はたして海が見えるんだろうか。
たいがい、通信アンテナのある場所は展望が効くもんだが、ここはだめだわい。なぁんにも見えない。|
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| カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。 |
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