2007年10月16日
しぇるぱ単独
山域:岡山県美咲町

岡山県の高ノ峰こうのみね、あとは迷い道

 

画像をクリックするとそのままそこだけ拡大表示されます
Microsoft Edge のユーザーは、画像・テキストにちょっと触れてください、その効果で、ポップアップページは消えます
Internet Explorer Google Chrome Mozilla Firefox のユーザーは何もしなくてもポップアップページは消えて行きます

 

県道から本山寺への分岐中国地蔵の巡拝を始めたんですよ。いやぁ、信心が深いからじゃない。コースに従って道中双六をやると、地理風景、人情風俗が伝わるもんです。
巡拝の第1番が久米南町の誕生寺、ここは中国観音と中国地蔵とどっちにも入っているんですよ。
誕生寺から南に下がって、弓削高校のあたりで国道53号線から離れて県道52号線を行く。数字は近いが、道のグレードは違うものね。
どんどん進んでいるうちに久米南町の境を越えてしまったよ。美咲町の区域に入ってしまったぞ。
本来、誕生寺が久米南町だから町内の山を、と考えたのだが、これは企画倒れかな、隣りの町に入ってしまった。
町境の峠で県道は下へ下って行く、その峠から山へ延びる道がある。そこに本山寺と看板が出ている。この道を行くんだよ。
本山寺、山門林道が延びるまま奥へ奥へと、あれ、本山寺への道が分岐している。ぐっと下がり道で細い道だなぁ。
しゃぁない、駐車場がこの奥なら入って行かねばしょうがないだろう。
平行して、ちゃんとした新しい車道が工事中だよ。もう半年もすると、もっとはっきりとした道に変わることだろうね。
広い駐車場に到着、本山寺に行くのではないけれど、利用させてちょうだいねぇ。
巨大な山門の前を通って、寺の外の道が続いている。消防車や建築資材を運んだりする管理道なんだろうね。
広い道と合流した。さっき、本山寺目指して道を分かれたのだが、あのまま進めばここに出たのだ。しかも、ここにも駐車場がある。
峠、高ノ峰への分岐ここで止めてもよかったなぁ。始めてのところだもの、判断に誤りがあってもしょうがない。決定的なミスではないのだからこれでもええ。
両側が森で包まれた道を進んで行く。途中の看板、森林管理署(営林署)の看板によると、明治のころから自然林として保護してきたのだそうな。
そうだよなぁ、林床も下生えがなく、杉の木も実生のもののようで、照葉樹林として極相に到達しているのが見て取れる。
すべてが自然林というわけじゃない、植林もくさびのように貫入してはいるが、大部分は気持ちのええ自然林の中を歩くのだ。
峠に到着し、左へ分岐する道に入る。道の両方にはポリ紐がめぐらせてあって、マツタケのシロだと宣言してある。
道を塞いでいるのではない、真ん中は封鎖されてはいないから、道を歩くぶんには構わないだろう。
KDDIの鎖峠のところから電線が道のそばに並行しているのだよ。突然消えた。電線の行方を探してみると、立入禁止のところに引き込んであるようだ。
梢を透かせて観察するに、コンクリートの建物が見えるね。水道施設のポンプ場ではなかろうか。こんな山の中まで電気を引き込む必要があるのだろうか。
相変わらず、ポリ紐は続いている。左側は西の定宗集落、右側は東の是里集落の縄張りなんだね。
左のポリ紐が下へ曲がって行って、左の領域はフリーになった。やっぱり行動を制限されると気になるもんだよね。
道は鎖で封鎖してあって、KDDI管理地と看板がある。そうか、この舗装路はKDDIの管理のもとにあるのか。
道は迂回を重ねながら登って行って、広場に出てきた。KDDIのアンテナ建設用地だ。切り開いただけで、今はぽっかりと空き地になっている。
道の下に祠が見える端に行っても何も見えない。空き地の入口に引き返そう。赤いテープでマークしてあったぞ。
高ノ峰への入口はここがそうみたい。入口はハギの花で覆われているが、奥に入るとちゃんと道がある。
最初はポリ紐で縄張りしてあるが、いつの間にか解放されているのに気が付いた。
ここで初めて案内が出てきたぞ。高ノ峰と矢印標識があって、ちゃんと登山対象の山なのだと教えてくれる。
倒木が大変で、道を真っ直ぐに歩くことができないよ。迂回したり、くぐったりまたいだり、倒れた木から真っ直ぐに芽が出ているから数年前の倒木なんだろうね。
道の下側に祠が見える。朱塗りの柵で囲ってある。何の神様だろう。山の神かな。
高ノ峰三角点の祠すぐに溝状の道、溝の上下を眺めるが、下生えが茂っているように見える。溝を突っ切って進む道のほうが歩き易そうな道だな。
切り開かれたトンネル状の道なんだが、下がり勾配だよ。境界見出標国有林とある。違った、これは作業用の道だ。溝の道を進むべきなのだ。
引き返して溝の道、歩き易いところ、倒木でぐちゃぐちゃのところ、まだら模様で、ええ道とも悪い道とも言いにくいね。
倒木で道が塞がれ、やぶを迂回して、あれ、また祠がある。祠の前には鳥居があるのだが、腐れて天辺の横木は落ちてしまっている。
片隅に三角点がある。ここが高ノ峰なんだが、展望どころか深い林の中、廃れた神社が横にあるのでは長居は無用、さっさと降りるとしようぜ。
もとのKDDI舗装路まで戻ったぞ。ここから峠まで降りて金比羅山へ登ることにしようか。
吉井高原のモトクロスサーキット峠に戻って、下り方向にちょっと進む。吉井高原是里森林公園の標識があって道は右に分岐する。
道の右斜面は金比羅山の斜面なんだが、登り道の合図などどこにも出てこないぞ。
開けたところに出て、このあたりが吉井高原であり是里森林公園なんだろうが、展望の森と標識が案内している。
ガマズミやウツギなど低潅木を植林したものなのだ。こういうものは足にまとわりついて、歩き易いとはとても思えない。誰もがそう思うと見えて道は見当たらない。
こんな状態では、ここから頂上はほんのすぐそこなのだが、登る気がしないのだよ。
なんとはなしにたらたらと舗装路をたどっていく。バリバリと騒音が聞こえてきて、モトクロスの練習コースに出てきたぞ。
本山寺、三重塔ごめん、あのね、本山寺へのショートカットの道を知らないかしら。
さぁね、うちら、舗装路しか走らんからね、山の中には入らんものなぁ。
そりゃそうだな、なんぼ荒地を走るのが好きといっても、コースだから走るのだ、やぶの中の道を突き進むわけがないよな。
もうすこし歩いてみたが、どうも間違っているような気がする。
地図を眺めると、金比羅山から西へ五本地蔵山というのがある。その山列を進むべきなのだ。
今は南へ向かっている。ぼんやりして無意識に道のまんまに歩いているみたい。間違いだ。引き返そう。
本山寺、本堂がんばって金比羅山へ登らなきゃコースに乗れないのだと判ったが、もうその気がなくなった。帰ろう、戻ろう、出発点まで降りて行こう。
ここが本山寺の上の駐車場、ここから本山寺に入って行こう。
立派な三重塔があるよ。山の平らな部分に伽藍・お堂が点在している。これが本堂なのだろうな。ただものじゃない由緒を感じてくるよ。
殿様の菩提寺とかで繁栄したのは理解できる、殿様がいなくなっても民間の檀家で盛り立てているところがすごいね。
明治から以降の住職のマネジメントが優れていたからだと思うよ。
里の寺なら檀家を寄せるのもそんなに難しいことではないかもしれない、人里離れたこんな山の寺なのに信者檀家を引き寄せたとは凄腕だったのだろうね。

OS,プラウザの種類、ヴァージョンによっては、JavaScriptErrorと宣告され、表示されない場合があります。
その時は下の文字、数字をクリックしてみてください。
1 2 3 4 5 6 7 8 9





詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります




カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。


前ページへ

あちこちの山へかえる

トップページへかえる

 囲炉裏へリンク