2018年10月19日
しぇるぱ単独
山域:広島県安芸高田市

近郷近在、安芸高田市甲立の毛宗坊もうそうぼう

 

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安芸高田市の隣接部は近郷近在の山に含めることにしよう。安芸高田市甲田町でどこかに登り残しの山がないか。あった、毛宗坊もうそうぼう山、これは登れる山かしら。
芸備線甲立駅を過ぎて、セブンイレブンとナフコに挟まれた道を左折する。ここの信号交差点の名前は三和別れと言うのだ。
芸備線の踏切を越えて、高林坊という大きな寺の前を走り抜ける
山裾に道の膨らみがある。ここに駐車することにしよう。
川向うには平佐山が見えている。16年11月_1日「安芸高田、甲立駅裏、平佐山」登ったことがある。山頂と三角点がえらく離れていて、奇妙な感じだったよなぁ。
流れている川は大土川、架かっている橋が古原橋、橋を渡るわけじゃない、地理的環境を述べているのですよ。
ここに登山口がある。格別、案内はないよ。県道から分岐して林道がある。
林道というより、今は下に県道があるが、昔は県道だったのじゃなかろうか。セメント舗装は剥げているし、石が雨に洗われて露出している、もう実線路としての用途は果たしたような感じなんだね。
下の県道と並行に行く道から離れて、いよいよ山道に入って行く。
植林の中を行く。植林のメンテナンスの道なんだろうが、荒れていますねぇ。
作業道は幅広だよ。最初に林道を開いたとき、うんと幅広な道を設置したのだろうね。いずれ植林の伐採時期が来るが、道のメンテナンスは容易に果たせるね。
さすがに幅広な林道も、ここらあたりから道が狭くなってきた。道が狭いのはともかくも、枝葉が顔に当たって掻き分け掻き分け進まなきゃならない。
谷道を行くより尾根道を進むほうがええみたい。幅広の道があるからそっちを行ってみようか。
植林の横の道に誘導された。植林があればその中を歩く方が歩き易い。
おおむね植林もこのへんでおしまい。ここからは尾根道を歩く。
地形図を眺めると、谷底から左に点線路が描いてあるんですよ、現実は、谷底から右の尾根を登っている。事前に予想していたコースとは違う道を行っているよ。
岩場を越えて行く。何回目かの岩場で、それほど印象的な岩場というわけでもない。
地図にはない道だが、とても歩き易い道なんですよ。杣道なんだろうが、枝葉に邪魔されることがない。ほとんど極相林を行く感じで、広々と歩ける。
支尾根から主尾根へ抜け出した。山頂は主尾根の右に行くのか左に行くのか。こんな場合、GPSにウェイポイントを登録しているから、便利、GPSのウェイポイントの方向へ向かって行く。
到着、ここが毛宗坊もうそうぼう山の頂上なのだ。
いかにも三角点の格好をした標石があるが、ここには三角点はないのだ。
樹上に 毛宗坊山 480m 2018.9.5 のプレートがある。なるほどなぁ、登山者の姿もちゃんとあるのだ。登ったのはつい先月のことじゃないか。心強い。
来た道を帰ろう。地形図の点線路も気にかかるが、覗き込んだところでは枝葉が繁っていて、そっちへ行きたいという意欲が湧かないよねぇ。
支尾根の分岐まで戻って、下りて行くのだが、いきなりトッパシで道を迷ってしまった。
GPSの画面を見ると、来た道から逸れている。尾根を一本間違えたのだ。戻ろう。尾根の付け根まで戻ろう。ここで間違えたのだ、勘違いしたのだ
こんどは間違いない。下りのコースが登りとマッチしていることを確認しながら降りて行く。
中腹の植林のところで、植林の中を降りて行った。登りとコースが違うが、いずれ、谷底で出合うのだからと植林の中を降りて行く。植林の中の方が歩き易いからね。
ここが谷底、ここの風景に見覚えはないが、もうちょっと先まで進むと、見覚えのある風景に出会った。
ここからは何の心配もいらない。幅広の作業道を降りて行く。
県道まで抜け出て、県道の道の膨らみが見えている。トラックが止まって、弁当を食べて食後の昼寝をしているのだ。道の膨らみの利用の仕方はいろいろなんだよ。
昼飯前のひと登り、距離は短くて、短時間で登って降りてきた。なかなかに面白いコースだったよ。さて、帰ろうか。
毛宗坊山の南麓に駐車する ここが登山口 旧道から山道へ 植林の中を行く
広い作業道 広い道もここまで 谷道から尾根道へ 尾根にも植林がある
植林もここまで 尾根道の杣道 主尾根へ抜け出した 毛宗坊山頂上

 

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