2000年5月13日
しぇるぱとよめさん
山域:大阪

二上山麓で通行止め

 

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ろくわたりの道は南阪奈名道路の高架下から始まる今日は寺巡りはやめ、山に行こうよ。
え、寺のつもりでいたぞ。山に行くなら、前もって地図を眺めたりして機運を盛り上げて、それっと飛び出して行く段取りを踏むもんだがね。でもまぁ、行こうかね。
さてね、どこに行こう。近場で二上山にしようか。前にも行っているが、面白いとこだからまた行こうか。

さぁて、ここが太子町の太子温泉、この先に大きな陸橋があるやろ、この下に駐車しようか。
ダイヤモンドトレールと合流
ダイヤモンドトレールからろくわたりの道経由でここに帰ろうかね。ほほう、ろくわたりの道の谷の流れも整備されたなあ。
(この後、思いがけない結末が待っているとは知らない二人でありました)
太子町の総合グラウンドを越えて行くのさ。グラウンドの端に池がある、このフェンスの角に細い道、ここから入って行くんだよ。
ろくわたりの道は前にも来たことがあるよ、ここの道は始めてだ。よく踏まれて草の少ない道ね。
とんとんとんと、ほら、これでダイヤモンドトレール、どんづる峰から槙尾山まで続く道なんだよ。
雄岳を見ながら階段の道を たははは、階段につぐ階段ね。両側の立ち木で風がさえぎられて無風、今日は蒸し暑いのね。
あれはなに、雄岳か、標識がある、め岳へと書いてある、あんた、めだけ、おだけと読むらしいよ。
音便というのがあってね、発音すると言い易いのは、めんだけ、おんだけ。言文一致、書法の表記にこだわることはないよ、言語進化の法則からすると、めんだけ、おんだけが正しいと思うよ。
大きな道に出た、これが雌岳を取り巻く通常の登山道なのね。
雌岳の頂上馬の背、ここからとんとんで頂上だ。
あれぇ、変わったな、こんな頂上だったかな、別の山みたい。
今日はもやっているな、向こうの稜線に突き出ている森が見えるやろ、そこが天神の森、ロープウェイの終点で、そこからたどると葛城山はそれと判るよ。
前はつつぬけに見えたのにね、今は立ち木が茂って見難いね。
さて、降りようか。ここが鹿谷寺跡への道、普通の道もあるが、岩場をたどったほうが面白いよ。
鹿谷寺跡(ろくたんじあと) うんうん、この道はよく覚えている。さぁ着いた。
ろくたんじ、と読むんだ。来る度に覚えようとするんだが、すぐに忘れる、ろくたんじ、なのか。
ろくわたりの道に行こうか。廃れたフィールドアスレチックの脇の道、ここだが、あれ、
通行止めの看板があるぞ。南阪奈道路の建設で通行止めなんだとさ。
来る時、工事の姿は見なかったね、今日は休みだろう、抜けて行こう。
ろくわたりの道は通行止め 通行止めになってだいぶ経つようね、道はおんばこなどの草で覆われているよ。うぇぇ、くもの巣。
なんか重機の音が聞こえるね、気配が怪しいぞ。こりゃいかん、大勢のひとが働いているよ、でかい道だな、竹内峠からトンネルを抜くんだ、まだまだこの先工事は続くようだ。
とても無理ね、引き返そう。どこまで引き返すの。
第一候補、関電鉄塔、第二候補、もっと帰ってダイトレへ稜線沿いに突破かな。まずは第一候補、台地の関電鉄塔まで帰ろうよ。
なるほど、大工事の真っ最中だ 送電線には巡視路が必ずあるんだ、鉄塔まで行けばなんとかなるもんだよ、ほら、道がある。
草に埋もれた道ね。大丈夫かな。谷におりてまた登ることになるがこれでええのかな。
大丈夫、大丈夫、送電線の先を見てみな、低地を目指しているから必ず下に降りられるさ。
なるほど、だんだんと降りていく。
やっと出た、アスファルトの道、ここなのか、今朝の山道の分岐まで出て来たよ。
こっち側のろくわたりの道の入口、通行止めの看板が無いのは問題ね。今朝知っていればこんなに悩むこともなかったのにね。


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詳細地図

25000図大和高田

カシミール展望図をつけました。


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