2018年11月30日
しぇるぱ単独
山域:広島県三次市

近郷近在、岡田山3、純度100%の自然道で登る

 

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岡田山とは、合併前の旧三次市で最高峰でした。今では、市域が島根県境に接して、そっちのほうが最高峰となりました。女亀山830m、三国山795m、新造地山786mなどなど。
三次市民で岡田山のことを知るのはそんなに多くはいません。初日の出の山、霧の海が見える山として知られています。でも、知っているだけで、岡田山に行ってみようか、そこまではどうかな。
山登りやる人々で、岡田山は対象外です。あれは自動車で登る山、歩いて登る山ではないね。
わたし、登ってみようとこころざしました。2018年10月29日「近郷近在、旧三次市最高峰の岡田山」岡田山の北麓でイノシシ垣に阻まれて、不本意ながら自動車道を歩いて登りました。
2018年11月15日「近郷近在、岡田山、別の道では登れず2」吉舎町の蜂郷集落から岡田山を目指して、あともう200メートルで頂上というところで道を失いました。
帰ってから、地図をとっくりと点検したよ。ここのポイントを見逃したんだな、道の途中のあそこから登れば頂上への道があるはずだ。よし、もう一回挑戦しよう。
吉舎町敷地の地域内に蜂郷集落がある。ここんとこ、ここに駐車して山に入ることが多い。集落の衆からは、あの自動車、また来てる、と思われているかもしれないね。
蜂郷集会所の前庭に車を止める。もともとはここは小学校の分校で、校庭を駐車場にしているのだそうな。子供の数が減れば本校に統合されるのは当り前だよね。
歩き始めて蜂郷集落を振り返る。こんな山の上に集落を成している。散開すれば火事での類焼の危険も少ないだろうに、密集して建て込んでいる。平地に建てて耕地が減るのを避けたのだろうね。
歩いて行くと峠に差し掛かる。わたしのページのグーグルマップグーグルアースの航空写真を見てちょうだい。
航空写真にあるように、峠の上には畑が広がっている。峠の先にはたんぼが広がっている。蜂郷の集落から、畑に、たんぼに、遠出して通って耕作しているんですよ。
敷地の大字の区域から外にはみだしているかもしれない。こんな山の中には他に人家はないから、競争はない、開拓し放題と言っても文句は出ないだろうね。
峠から道は下って、舗装路はここまで、ここから先は地道になる
前回来たときはたんぼまでは近寄らなかった。近付いて見よう。ここがたんぼへの分岐なんだね
道の両側は獣へのフェンスが立ててあって、この調子ならどこまででもたんぼの先まで入って行けそうだよ。谷の源頭が平らになっていて、ここならたんぼには最適だよ。
よくまぁ、こんな好条件の立地を見つけたもんだよ。出作りのたんぼがあるからこそ、蜂郷の集落は人家が増えて行ったのだろうね。
たんぼの向こう側では、軽トラが2台入って、草刈をしている。カヤが伸びて枯れたのを刈り倒しているのだよ。
ぐるっと谷の源頭を回って、普通、谷の源頭を巡って、と言うと、厳しい歩きになるもんだが、実に緩やかな、公園の散策路を歩くように進んで行く。
涸れた池が見えてくる。この池は蜂郷のたんぼを潤す池ではない。上田町側の流域の源頭にあるのだ。
道は大きく反転して谷の下に向かって行く。さっきは池を右に見て歩いたが、池の反対側でも池を右に見て歩いて行く
ほどなく分岐に差し掛かる。林道は谷の下流に進んで行くが、ここで枝道が分岐して登りの道が見えている。
枝道だから細い道だろう、そんなことはない、林道本線と負けてはいない道幅なのだよ。
尾根を越えるのに大きく大曲りで乗り越えていく。
もう一回、尾根を乗り越えるところに差し掛かる。ここでは大曲りする前に尾根に取り付くのだよ。
国土地理院2万5千図に、点線で描写してあるが、点線は谷の中央を行く、そっちは枝葉が繁っている。地図の点線は無視して尾根の上を歩くのだよ。
植林と自然林の境目を歩くとよろしい。植林は手入れがよく出来ているし、自然林は極相林に近いから、歩き易いところを歩けばよろしい。
尾根の上に獣のヌタバがある。さんざん泥を身にまとって、倒木を越えるのに腹を擦るので倒木が泥だらけになっている。
ヌタバはさっきの林道から半分も来たところかな、もう半分進めば岡田山の頂上なのだ。
植林のキワに道があって、道の行くままに登れば岡田山の三角点に到達する。
最初の自動車道歩きで岡田山三角点に来ていたが、道はあるな、あの道を歩けば到達するな、とメボシを付けていたのですよ。
三角点には一等三角点と刻み込まれている。大概、白い標柱もあるもんだが、ここには見当たらない。
一度下まで下って登り直す。登り切れば、そこは広場で、岡田山神社の祠と拝殿がある。展望台だと世間は思っているけどね。
片隅に焚火の炉がある。初日の出を拝むためのものなんですよ。寒いからね、焚火して待たなきゃ寒くてたまらないからね。
通信鉄塔が見えている。NTTの広域通信の鉄塔と携帯電話の塔が2本、携帯電話のもう一本はここには建てなかったのだろうね。
さて、下りるかね。
三角点のところまで行って、右の尾根を下りて行く。植林と自然林の間を辿ればええから簡単なもんだよ。
尾根が道で分断されて崖状になっているのが見えてくる。谷の方へ身を寄せて下りて行く。ほら、林道まで下りて来た。
この林道を辿って、林道の本線までは距離はそんなにかからない。ただね、この林道枝道は歩き難い。ごろた石に落ち葉が積もっているのですよ。落ち葉が滑るし、石ころで足は定まらないし、歩き難いよね。
林道本線に移ると、格段に歩き易くなる。トラックのタイヤが踏み均し、キャタピラ車が何度も通ったのだろうね。
池まで帰って、池の頭で反転して、たんぼの上の道を戻って行く。
通信鉄塔が見えている。来るときも通信鉄塔を見ているんですよ。その時はどこの通信鉄塔なんだろうな、あとで地図で確認しようなと思っていた。
ぼうっと生きているんじゃねぇよ。チコちゃんに叱られるよ。あれは岡田山の通信鉄塔じゃないか。たんぼの近くの道から見るのなら岡田山の鉄塔だと直ぐに判らなきゃ。
峠を越えて道は下り坂、ぽくぽく歩いているうち、蜂郷の集落は目の前に見えている
帰って来たぞ、岡田山への道を、純度100%の自然道を歩いて登ったぞ。蜂郷集落近くの道は舗装道路だが、それでも自然路と呼んでも差し支えないと思うよ。
このコースは、ネットでは初出なんですよ。ネットで発表しなくても、歩いている人は大勢いるもんね。一般的にはね。
このコースにはテープもリボンもありません。どうも、登山者の気配が感じられない。難度は高いような簡単なような、ま、そこは、自己判断でトライしてね。
蜂郷集落の集会所 集落から離れてたんぼがある 道は急角度で反転
枝道へ行く分岐 二つ目の大曲り 獣のヌタバ 岡田山三角点
岡田山展望台 尾根の末端 林道の本線に合流 岡田山の通信塔

 

詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります

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