2003年3月8日
しぇるぱぁに、しぇるぱ
山域:六甲

六甲の山、須磨の山

 

画像をクリックするとそのままそこだけ拡大表示されます
Microsoft Edge のユーザーは、画像・テキストにちょっと触れてください、その効果で、ポップアップページは消えます
Internet Explorer Google Chrome Mozilla Firefox のユーザーは何もしなくてもポップアップページは消えて行きます

 

須磨浦公園駅前須磨アルプスに行ったことはなかったかなぁ、そうかい、じゃ、そこへ行こう。
山陽電車須磨浦公園駅、ここで下りるんだよ。駅前に松林があるやろ、六甲縦走のとき、そこでテントを張って泊り込むんだよ。
サポートするので’99年’00年に家を空けたことがあるわね、ここに泊まったのか。ずいぶんとやかましいとこじゃないの。
鉢伏山から明石大橋そうそう、電車とトラックの音でうるさいところだよ。山道はこの坂道から登って行くんだよ。
石段ばっかりなのね、ひたすら登るので汗が出るわね。頂上近くのベンチで一枚脱がなきゃ。
ほら、あれが明石大橋、振り向けば神戸の市街地が見えるよ。
ロープウェイがあったのか、呼び込みしてるよ、動く椅子なのね。ええと、六甲縦走路は頂上を迂回するのね。
なにも縦走路にこだわることはないさ、頂上を踏んで行くかい。ここがそう、鉢伏山。
旗振山頂上めいたものは何もないのね、まるで公園の片隅みたい。
そのまま森を抜けて、もとの縦走路、すぐに旗振山なんだが、頂上は茶店と電波塔に占拠されているね。登山会の受付の机が出てる、六甲はどこでも早朝登山毎日登山が盛んだな、歳とっても励みになるんだね。
いったん下って登って鉄拐山、ここからどすんと下りるんだよ。
駅からの登りでは汗をかいたが、稜線を歩くと寒いな、風が強い、アラレが降ってきたよ。
まだ子供がちいさいころ、一緒に来たことがあるはずなのよ。こんなにノコギリのように登り下りの多い山だったかしら。
高倉台、栂尾山たらたらと登って高倉山、もともとはここに山があったのさ。山は掘って海に沈めてポートアイランドを作ったのさ。掘った跡が高倉台の住宅地になったんだよ。
階段を真っ直ぐに下りて行くのね。なんか頭がぐらぐらしてきたよ。
階段の足許ばかり見ているから目が回って酔ったんだよ、船酔いじゃなく陸酔いやね。
やっと住宅地、看板がある、早朝散歩にひとにお願い、話し声は静かに、何よ、ふふんだ、押し付けがましい。道徳の押し売りみたい。
栂尾山の大階段おばちゃんの高笑いなどが迷惑なんじゃないかね。
そうか、そうよね、話が盛り上がると我を忘れることがあるものね。反省しなきゃね。
思い出した、住宅地の外れの幹線道路、ここからバスで帰ったよね、途中、県立こども病院を見た。まだ子供が小さかったので、こども病院がある、と強く覚えているよ。
うわぁ、これを登るのか、長い大階段やね、とても一気には登れない。
栂尾山展望台やっと着いた、ここが栂尾山なの、頂上には展望台があるのね。ふぅむ、あの道を来たのか。
林の下生えはないね、木が小さいまま極相林になっているんやね。ウバメガシの林だよ。
ほんとね、阪南、和歌山の海岸の山を歩いているみたいね。
ここが横尾山、寒くてかなわんな、ここなら林が風を遮るから、ここで食事にしようぜ。防風林として使おう。
見晴らしのあるところは風通しもええものね。展望はないがしょうがないか。
須磨アルプスの始まり下り始めると須磨アルプスなのね、これがそうかぁ。
住宅地のすぐ脇に荒れた風景が広がるんだよ。昔とくらべて歩きやすくなっているよ。往時はひん曲がった鉄階段があったんだよ。
ここが馬の背、風が強いな、怖がって先のひとが立ち往生している、こんな時は余計にさっさと渡らなきゃ。
岩場も終わった、振り返って見てみ。
そっかぁ、ああ来てこう渡って、ぐるっとここまで来たのかぁ。さすがに須磨アルプスは西六甲のハイライトやね。
須磨アルプスの行く先あとは下りていくんだが、さて、ここだ、考えよう、縦走路をそのまま行こうか、ここで別の道に行こうか。
禅昌寺のほうへ向かおうか。もともと、昔の縦走路は禅昌寺へ向かうものだった、ここの道なら知っているもの。
禅昌寺から縦走路のお断りを食らったんだよ、やかましい、と登山者立ち入り禁止になってしまったんだよ。
だんだんと禅昌寺前のバス停へ近づいて行くが、待てよ、バスはどんなもんだろう。
須磨アルプスを振り返る今は神戸市地下鉄が通っている、バスは間引かれているかもしれないね。バス停まで行ってスカならどうにもならない。
ここの分岐は、禅昌寺、板宿八幡、駅は板宿八幡を指しているぞ、方針変更、八幡神社に向かおう。
だれか来た、聞いてみよう。板宿駅はこっちですね。駅の目標にはどんなものがあるでしょう。
ダイエーを目指してください。そこから商店街を抜ければ駅です。 ありがとうございます。
板宿八幡神社山道としては太い道やね、今はこの道がメインストリートなのかもしれないね。
須磨学園を見下ろして歩く、女子高校、いや、今は共学の学校だそうだよ。女子駅伝で強い学校やね。
そのまま板宿八幡神社に着いたよ。ここからは参道をたどるわけだね。
目印にダイエー、これは解りやすいな。ダイエーの前から商店街のアーケードを抜ければ板宿駅、さぁ、帰ろう。

参考、須磨アルプス核心だけをひとかじり

OS,プラウザの種類、ヴァージョンによっては、JavaScriptErrorと宣告され、表示されない場合があります。
その時は下の文字、数字をクリックしてみてください。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10






詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります




カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。


前ページへ

あちこちの山へかえる

トップページへかえる

 囲炉裏へリンク