2010年2月7日
しぇるぱ単独
山域:広島県東広島市

展望がええので再訪、高鉢槍

 

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小野池東広島北辺の山で、展望のええ山で一番は鷹ノ巣山だと定評を得ております。
実は、もっと展望のええ山があるんだよ。前に登って堪能して、もう一回登ろう、と次の予定に繰り込んでおいたのですよ。
それが高鉢槍。
高鉢山から安駄山への稜線で、中間の763M、ここからの展望は抜群によろしい。
ここを高鉢槍と命名してあるが、詠み人知らず、誰が言い始めたのでしょうね。
高鉢槍でネット検索してみると、2007年には記述がある、2006年以前には見かけない、発生はそのあたりだろうね。
東広島市志和町を突き抜ける県道33号線がある。
高鉢山・安駄山の山列と並行して進むのだが、山頂に樹がない峰がみえるでしょ、そこが高鉢峰。
湯坂峠高鉢山の先は峠になって、そこへ県道176号線が進む。
この道を進むのですよ。
東広島市園芸センターへの分岐までは広い道だが、分岐を過ぎると、がくっと道が細くなる。
どんどん進んで、池がある、小野池、道幅が広くなっているのでここに駐車しようかね。
県道を歩いて行くと、西志和農園が出てくる。大きな施設で、障害者支援の施設なんだそうな。
駐車場に止まっている自動車が大量にある、職員用なんだろうなぁ、建物もたくさんあるし、巨大な施設なんだねぇ。
ここのホームページには、障害者支援と表現してある。障がい者ではないのですよ。
コメントはしません。コメントはしないが、あえてピックアップしていることに意を汲んでね。
湯坂峠へと道は近づいて行く。
高鉢山南峰峠の手前、東広島市と広島市安佐北区の境界のところに林道の分岐がある。前回はここへ駐車したのだ。
道の入口を塞いで駐車したので、これはあまりにもまずいだろう、と今回は遠くへ駐車したのですよ。
峠の坂道の途中で
法面のりめんに赤や青のテープがヒラヒラしている。ここから取り付いて行くのだよ。
踏み跡は右へ左へ、歩き易いところを選んで右往左往しながら進んで行く。
やっと真っ直ぐに安定した道が延びている。湯坂峠と結ぶ古道なんだね。
湯坂峠が県道になって切り通し工事で掘り込まれたので、峠からの古道は分断されてしまったのだよ。
古道は尾根の上を歩いていて、快適な道幅で続いている。
古い倒木が粉々になっている。クマの仕業だろうね。朽木の中の虫を求めて粉々バラバラにしたものだろうね。
島根広島県境の指谷山で、ほんの昨日今日、粉々にしただろう朽木のバラバラを見たことがある。新鮮なものは威力があるよ。
高鉢山北峰これは古いもので、クマがいた徴候ではあるが、差し迫ったものではない、先へ進んでもダイジョウブだろう。
ここまでが突き出した尾根の道、ここからは山の本体を登るのだよ。
ステージが一変して、これまでの緩やかから一挙に急登に変わって行く。
去年登ったときは、ジグザグに折れ曲がる道があったはずなんですよ。
様子が違うぞ。踏み跡を見ると、真っ直ぐ真っ直ぐを求めていて、なんでもかんでも直線で登ろうとしている。
いつかの時期に、大きな団体が直線の踏み跡を残して、その後、その道をだれもが通ったのだろうね。
この道は極端だから、これからもこのままとは思えないよ。必ず、楽な道に変化していくもんだ。
30分も急登の道と格闘したろうか、ゆるやかになって、この先の道が消えた感じになっている。
赤テープがあって、山腹を横に移動するようにと誘導している。
山腹を渡って、谷の頭へと道が進んでいる。ここからは道は自由なんですよ。
高鉢・安駄の稜線踏み跡は好き勝手に動いていて、稜線が見えているから、どう歩いても稜線で収束することになる。
稜線からは、南に進めば高鉢山南峰、726Mで高鉢山の最高地点、南峰と名前を付けときましょうかね。
そのまま引き返してさらに進む。三角点があって、705.8M。北峰と名前を与えましょうかね。
高鉢山はどれがそうだと言い難いのだよ。最高点派は南峰だろうし、三角点派は北峰だろうし、自分の好きなほうを選んでね。
三角点から振り返ると、南峰が見えていて、あっちが高いのは見ての通りだ。
この先は、地図を読んでもそんなに高低差は想像できないが、歩いてみると、こぶが二つほどある。
最初のこぶは、地図上の682ポイント、平らなこぶで、城跡だろうか、土木工事を施して均して平らにしたようにも見える。
次のこぶは標高を示す数字はないが、明らかなこぶ。このこぶを越えると一挙に峠へ下りていくのだ。
最低鞍部に分岐を示してあって、志和小の池、とある。ここからエスケープルートが始まるのだ。
高鉢槍ここからの登りは極端な坂道、この峰に高鉢槍と名付けたのだ、槍だもの、急なのは当たり前だ。
登り切ると、頂上は樹木がなく、展望がどこまでも効く。標高は763M。
倒木が転がっていたり、杉の木が途中で折れていたり、風害で頂上の木がなぎ倒されたのだろうな。
古いガイドブックにはここが展望がよいなどとは書いてない。ここ数年のことなんだろうね。
谷を隔てて白木山が真正面に見える
白木山、好き好き、というひとは多いが、麓の駐車事情が悪いしね、わたしの好みからは外れてしまった。
芸備線の谷間が開けていて、神ノ倉山、荒谷山の狭間までは市街地が続いて見える。
山が三つ、ポコポコポコと続いている。真ん中の山が安駄山、右の山を踏んで安駄山に歩いて行くのだ。
川下に目を移すと、登って来た高鉢山が見える。急な坂道だったのがよく判るでしょ。
小野池への分岐四国の石鎚山が見えるだろうか、ここから見ると、野呂山の向こうの方向のはず、見えないね。もっと空気が澄んでなきゃ駄目なのかね。
送電線の先に西条の市街地が見えて、東広島市南辺の山々が広がっている。
東広島北辺の山々は詳しくなったが、南辺の山々は飛び飛びでしか知らない。
さぁて、下りるか。
急な坂道を下って、最低鞍部まで下りてくる。ここから谷底目指して下りていくのだ。
志和小の池という案内は、小野池という意味で、志和小学校の池と読んでは間違いだよ。
植林地を下りていくのだが、足元がゆるい。かかとで踏んだ石ころがずるりと動いていく。一度は派手に転んだよ。
植林地の途中で、谷ルート、尾根ルートと道が分岐する案内がある。
どっちにするかと考えて、谷は水に濡れるかもしれない、繁みが分厚くなるかもしれない、尾根ルートを選択することにした。
谷ルート、尾根ルート尾根ルートとは言っても、画然と尾根ルートというのではないのだよ、谷のような尾根のようなコースを進むのだよ。
土を掻き揚げて土塁にしてある。昔々の仕事道を探して、ハイキングコースに組み込んでいるのだね。
テープや紐がいっぱいあって、まず道を失うといったことはない。
左右に屈曲する箇所もあるが、必ずテープがあるので自信を持って前進できる。
古道が錯綜しているし、微妙な起伏があって、テープに従わずに自由に進んでも時間を浪費するだけだと思うよ。
一度は谷沿いの道になる。このまま谷に沿うのかと思うと、ふたたび尾根道に復帰する。
どうも昔々の仕事道がそうなっているのだ、それを繋いで復活させて、踏み跡がだんだんと明確な道になりつつある途中のようだ。
幅の広い道に出て、軽トラの通れる道になって、いよいよ舗装路と合流した。
高鉢槍を振り返る合流したところに、高鉢槍とテープに案内がある。高鉢槍の命名者はこのひとだろうね。無名のひとで、詠み人知らずなんだよね。
この道は県道なんだよ。だらだら坂を登れば小野池、池のそばの道の膨らみに駐車している。
一回りしてきたぞ。あとはこのまま家へ帰ろうかね。
参考 長い稜線、高鉢山から安駄山 2009年3月7日

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詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります




カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます


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