2001年9月24日
しぇるぱ単独
山域:南大阪

無理矢理突破、高城山(犬鳴)

 

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きび谷の集落今年の5月に犬鳴山をぐるっと一周したことがあったなぁ。その時、雨山コースを整備、と高城山で看板を見たことがあったな。よし、そのコースを行こう。
熊取の永楽池に到着、エアリアマップで見ると、きび谷の中の谷から入るとしか考えられないな。
手前の火葬場のところに駐車しよう。ぐるっと一周してここへ帰ることにするか。
きび谷とは集落名なんだな、何軒かの家が集まっているな。林道が奥へ続いているね、それをたどって行こう。
途中で林道はふたつに分岐、右の枝を行けばええんやな。
イノシシの駆除を猟友会の協力で行います 13年9月11日〜13年11月14日 銃器およびワナ使用
中の谷林道終点うへぇ、立て札だ、鉄砲はともかくワナはかなわんな、トラバサミかな、据え銃かな、気をつけよう。
水道施設立入禁止、立て札の鉄板に穴がいくつも開いているぜ、鉄砲の散弾だ、面白がって的にしているぜ、酷いことするハンターだな。
ここが軽トラの転回終点のようだね。谷は両方に分かれているがどっちへ行けばええんやろ。
左の谷をたどってみたが山への取付き点は見当たらないな。戻って右の谷、こっちも怪しげだが、下生えが薄い、こっちにしよう。
道は行き詰まったよ。解らん時は正面突破、植林の急傾斜を這い上がるしかないね。
急斜面から稜線に這い出たまさしく這って登るんだよ、間伐の切り株は腐ってぼろぼろ、手がかりにもならない。
道が横切る個所がいくつかあるが、それは苗を植える時の作業道なんだろう、あてにせずに真っ直ぐ登ろう。
やれやれ、出たぞ、稜線。
立派な切開き道じゃないか。ところでここはどこなんだろう。
GPSで見ると390m、おいおい、これじゃ真っ直ぐ谷を詰めるどころか、横へ逸れて稜線のはるか下部に出てきたんじゃないか。
ま、いいさ、結果オーライ、この稜線をたどれば高城山に着くわけだ。
高鍋山歩いているうち、ブルドーザーが掻きだした林道になってきた。犬鳴から高城山五本松までは舗装路があったがその枝線なのかしら。
テープがある、コツツキ谷から犬鳴へ下りる道だ。
すぐに山道、行ってみよう。山頂にはプラスチックの地蔵が置いてある、ここが高鍋山なんだな。
先へ進もうとしても道が見当たらない、元の林道に帰るとするか。高鍋山とは盲腸のような寄り道の山なんだね。
エアリアマップでは中の谷はこのへんに出るはずなんだが、林道を敷く時破壊したようだな、そのような地点はどこにも見えないよ。
高城山高城山到着、山頂からは犬鳴からの舗装路が丸見えで車が往来している、せっかく登ったがこれでは興ざめだね。
以前に見た雨山への案内は姿を消しているよ。誘導するのを止めたのかな。
下りよう、このまま下れば大木の集落から永楽池に行けるはずだ。
登る時は気にならなかったが、下りの足取りは落ち葉で滑る、かなりの傾斜だからね。
ここが無理矢理に突破して登ってきた地点、いやはや、ここを下りる気にはなれないね、先へ行こう。
切開き道を下りて行くと、標識がある。
斎場の脇へ出た右、斎場、左、永楽池
さてはここは図根406の地点だな。斎場の前に車を置いてきたんだ、斎場へ向かおう。
ずっと熊取町の杭が連続している、ここは町境なのか。
うわ、激しく下る道を誘導している、裸土だから雨の日は滑ることだろうな。トラロープが欲しいところだね。
このあたりからは踏み跡程度の細い道になってきた、気配を探りながら羊歯をかきわけて進むしかないね。
出てきた、火葬場の隣り、切り通しのコンクリ擁壁の真上にあたるよ。
ここには何の標識もない、教えてもらって入ったとしても到底先を続ける気にはならないと思うよ。
雨山へのコース案内を降ろしたのも無理もない、この道を公開してはいけないね。英断です。
このコース、もう一回来る気になるかい、いや、もう充分、ひとさまに奨めるのもためらうね。

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詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります




カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。


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