2010年1月20日
しぇるぱ単独
山域:兵庫県相生市

相生の天下台山てんがだいさん、狭い範囲の天下だなぁ

 

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北尾根の取り付き点囲炉裏の月例会に出席して、そのまま高速道路を引き返すのだよ。
山陽道の竜野西サービスエリア、ここで車中泊なんですよ。
そんなに寒い感じはないのだけれど、夜中に何度もトイレに起きたことを思うと、やっぱり寒かったんだろうね。
竜野西SAから竜野西インターには出られる。逆は出来ないのでへぇぇと思うね。
インターから取り付け道路を国道2号線まで出て、国道2号線は信号を避けて高架になっているので側道を進む。
国道2号線に合流して、すぐに次の信号で左折、JR山陽線在来線を跨ぎ、新幹線の下を潜って、岩屋谷公園と標識があるので、狭い路地に入って行く。
囲炉裏に出席すると関西の山に登るのが毎度のこと、播磨の山に絞って探してみると、
天下台山てんがだいさんというのが浮かび上がってきた。
検索すると、とんび岩通信というのがあって、天下台山については、詳しい、詳しい。
このひとの地図を眺めると、登山コースがなんぼでもある。
とんび岩一番怪しげな道を選んでみたのですよ。そこで、岩屋谷公園を目指したのです。
狭い路地から川沿いの道に移って行くのだよ。行き止まりになるから、川に沿って進むしか他に方法がない。
岩屋谷公園の駐車場が整備されていて、10台かもっと多くても収容できるスペースがあります。
駐車場の山際は墓地になっている。墓地の端から登って行くのだよ。
今、7時半、むちゃくちゃ早いね。まだ太陽は昇っていないので、写真は撮っても薄暗くて絵姿にならないのだ。
墓地の一番北側から取り付いて行く。北尾根登山口と標識があるから、この道でええのだ。
道はよく切り開いてある。両手を伸ばして歩いても草や枝に手が当たらない。
麓を眺めると、新幹線が走り、在来線が走り、国道2号線の騒音が轟き、高速道路の山陽道が見えている。
高速山陽道を跨いでいる高速道路は播磨道だね。すごい交通の要衝だなぁ。
最初の送電線鉄塔に到着、そうか、この道は関電巡視路、関電道なんだね。道理で道の手入れが行き届いていると思ったよ。
奥の峰が天下台山この先の道は?ありゃ、羊歯に覆われた道になったよ。関電道は右の谷底のほうへ下って行ってしまっているよ。
羊歯を鎌で切り払って、道幅をキープしてくれている、奇特な人がいるんだね。
コブの上まで行って見渡すと、谷向こうに次の峰がそびえている。
あれが天下台山だろうと普通思うよね。行ってみると、ここもコブだったのか、とがっかりすることになるのだよ。
道ばたに大きな岩があって、とんび岩と名前があるのだそうな。
二つ重なった岩をとんびの嘴に見立てたものなのだろうね。
近くで見ると、とてもとんびの嘴には見えない。
遠くから見ると、とんびの嘴に見えなくもない。谷を隔てた東尾根からとんび岩が見えている。拡大するとこんな姿なんだよ
いったん、最低鞍部まで下りたあたりで池が見える。岩谷池という名前なのだそうな。
登る途中で岩場を越える。ここが三段岩というのかと思ったが、なんにも案内表示がない。
遊歩道と合流帰りの道は谷向こうの東尾根を歩いたのですよ。東尾根からは北尾根の山腹が見える。
コースの岩場よりもっと巨大な岩場が見えるから、三段岩はコースから離れたところにあるんだろう。
で、道の脇に烏帽子岩がある。すぐ傍から見ていては、とうてい烏帽子とは思えない。
麓から眺めると、岩の格好が烏帽子に見えているのだろうなぁ。
立て烏帽子か折れ烏帽子か、斜めの岩だから折れ烏帽子に見立てたのだろうね。
ここで、この先の峰が二つあることに気が付く。奥の峰には電波の反射板がある。あれこそが天下台山なんだろうね。
最低鞍部まで下りて、登りの坂、ふたたび関電道と合流する。ダイセル播磨線とある、工場向けの専用線なんだ。
再び、送電線鉄塔と合流、地図に送電線は描かれてないが、地図が遅れているのだよ。鉄塔のコンクリートがまだ新しい。
コブの頂上まで登って、この先の峰と対面する。頂上に反射板が見えている、あそこが天下台山なのだ。
岩場を下りて、下りた岩場を振り返ると美しいじゃないか。地層の露頭が流紋になっている。
天下台山頂上これだけ岩が曲がるとは、火山のマグマの流路なのか、地震の圧力で曲げられたのか。
分岐に出た、関電道は山腹を行く、そっちには行かず登りの道をチョイスしないといけないだろう。
そのチョイスは正しくて、広い道に飛び出した。
ははぁ、遊歩道だ。ファミリーハイクの正常なコースと出会ったのだね。
深い入り江があって、入り江の奥に工場が見える。
今はIHI、旧名が石川島播磨重工業、石川島重工業と播磨造船所が合併して、石川島播磨重工業になったのだそうな。
播磨造船の拠点がここ相生にあるんだね。入り江が深くて、工場の姿は切れ切れにしか見えないね。
電波の反射板がある。関西電力と名盤にある。
天下台山の三角点があって、隣りに岩場があって、そこは三角点よりもっと高いのだよ。
岩場からは周囲をぐるっと見渡せるが、天下を見渡せる台の山、そんなに遠くまで見渡せるわけはないよ。
遊歩道から東尾根へ見渡せる天下がここまでとすれば、ずいぶん狭い範囲を天下と思っているのだねぇ。
広島県三原市の北部に「日本ヶ峰」という名前の山がある。
そりゃぁまぁ、名乗ってしまえば、それがどうした、文句があるか、ということだが、日本ヶ峰といい、天下台山といい、身の丈にそぐわない名前を付けたもんだね。
頂上には何人かのひとがいるが、ランナーであり、ウォーキングのひとのようだよ。山登りの姿はみかけないなぁ。
三角点の横に道標があって、それに従って階段を下りていくのだよ。
階段を下りると、北尾根と東尾根を結ぶ広幅の尾根を進む。
ここが遊歩道と東尾根の分岐なのだ。すぐに関電道の分岐があって、ここは左に進む。
鉄塔の下に出て、関電道はここまで、ここから先は関電のお世話になることのない道を進むのだよ。
羊歯がはびこる道だよねぇ。分岐があって、東尾根旧道、東尾根新道、どっちを行けばええか。
△286mの標識新道のほうがよく踏まれているように見えるね。新道を行こう。
実に細かくチクチクと右に左に踏み分けながら進んで行くんですよ。
再び旧道と新道とが合流するポイントに出てきた。
このあたり、これから先も、東尾根は木立が成長しているのですよ。北尾根のような潅木の植生ではない。
展望はほとんど効かない。まれに梢の間から見えることがあるが、その時は立ち止まって展望を楽しむことだね。
坂道を登って、コブの上に出る、樹の上に△286mと標示がある。
そうなのか、地図と実際が一致して、正しいコースを進んでいるのだな、と安心できる。
大きく曲がるポイントになって、ここが△220mあたりだな。
急な傾斜を下りて、木立が切れて展望が効いてくる。真正面の山は、三段岩、烏帽子岩がある山だな。
岩の段々を数えると三段だよ、遠くから見て、あれに三段岩と名前を付けたのだろうな
展望の効く岩場再び、大きく曲がるポイントにさしかかった。
谷底へ下りていく道があるが、テープなどのマークは付けていない。ここは左に曲がって、水平に山腹の道を行けばええのだろうな。
谷頭を尾根伝いに迂回して、谷を一本越えてきた、そういう把握でええのだろうね。
岩場にさしかかって北尾根の全貌が見渡すことができる。
三段岩とはあそこだろうと再確認したのも、ここの巌頭からなんだよ。
今は地図の上でどのへんを歩いているのか見当が付けられなくなってきた。
目の前にコブがそびえている。当然、右か左に迂回するのだろうと思ったが、いいえ、真っ直ぐ登ってコブを越えるのだよ。
このコブを越えても、さらにコブが前にあって、やはり同様にコブの頂上を踏んで行くのだよ。
きっちり丹念に尾根通しに歩くように道が付けられているみたい。
岩屋谷公園岩屋谷公園の駐車場が眼下に見えるようになって、もうこれからは下りの道ばっかりだろう。
とんび岩の横顔を眺めて下りて行く。普通の望遠写真はこんな風に見えるのだよ
送電線鉄塔まで下りて、岩屋谷公園の水際の遊園地が眼下に見えている。
岩場にはロープが設置されているが、ロープを使わず自分の足で下りたほうが安心だろう。
公園のトイレの横のところに出てきた。
岩屋谷川の放水路はオーバーフロー方式で、大雨の時は水に浸かって川床を歩くようになっている。
さぁ、出発地の駐車場まで戻ってきたぞ。
朝飯前ではなく、昼飯の前に帰ってきた。そりゃそうだ、夜明けのまだ薄暗いのに歩き始めたんだもの。
なるたけワイルドな道を、と選択したけど、大満足、快い疲労が足に残っていて、久しぶりに歯ごたえのあるコースを歩いたよなぁ。

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詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります




カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます


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