西国巡礼

第17番 補陀洛山 六波羅蜜寺 (ふだらくさん ろくはらみつじ)
平成13年6月30日巡拝

 

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六波羅蜜寺本堂久しぶりに西国巡礼を再開しようかね。
京阪電車五条駅、降りて賀茂川沿いに北へ向かうのだね。最初の広い通りを東に向かう、このへんのはずだがなぁ、路地のおばあさんに聞いてみよう。
すみませんが、六波羅蜜寺はどう行けばいいのでしょう。
通りと寺を隔てるのは鉄柵だけあそこに大きな塀がおますわな、塀に沿って曲がれば六波羅蜜寺ですよ。
どうもありがとう。しょっちゅう尋ねられてる雰囲気やね、きわめて段取りよく教えてくれるよ。
へぇぇ、この小学校の名前は六原小学校なんだよ。いにしえの六波羅も今は六原と名前が変わっているんだね。
曲がればここか、鉄柵の様子は前と変わらない、覚えているともさ。
久しぶりの参拝六波羅蜜寺は市の聖の空也上人の創建になるということだが、あまり空也上人の伝説伝記は知らないなぁ。
むしろ、平家の栄華の六波羅が先に立つな。もともとこのへんは鳥の辺の地帯、埋葬の地だったようだね。そこに平家の本拠を構え、政権の中心地に変えたとは凄い政権のちからだね。
さらにその前の空也時代には、埋葬の地と現世との境界にあたるはず、風景としては荒涼としたものだったろうな。
日が暮れたら、寺の外は身のすくむような暗闇の世界だったんじゃないかしら。

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