西国巡礼

第33番 谷汲山 華厳寺 (たにくみさん けごんじ)
平成14年11月2日巡拝

 

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谷汲寺の山門西国巡礼もいよいよ最後、満願に近付いてきたね。雪の降る前に行ってこようじゃないか。
能郷白山に行くときにこの前を通ったもんだよね。その時は、そうかそうか、交通事情はこんな風か、次にここへ来るときには解り易いように道を覚えておこうな、と言い合ったもんだよね。
名神大垣インターを降りて、北へ真っ直ぐに北上、どんぴしゃりで門前に着いた。
門前の駐車場に車を置いて、はい、300円、1キロの長い参道を歩いて行くんだよ。
本堂手前の石段土産物屋では柿を売っているのね、ずいぶんひしゃげた柿も混ざっているのね。買おうか、止めとこうか。
ねぇねぇ、参詣者は年寄りばっかりじゃないのね、若いひともたくさんいるじゃないの。名所なんだね。
そうだろうさ、岐阜新聞の一面トップに谷汲の黄葉の写真記事が出てたもの、押し寄せるのも当然だろうさ。
このへんの民家や寺の玄関には面白い呪文のお札が貼ってあるね、右に立春大吉、左に摩訶吉祥、立春大吉は見たことがあるが、ふたつが対になっているのは始めて見たぞ。
本堂の前で長い参道から石段なのね、ここを登れば本堂なのか。
はい、これがあなたのお賽銭、拝んだ次はご朱印を貰わなきゃ。はい、お待ちどうさま。
本堂の後ろにおいずる堂があるんだよ。ご朱印を背中いっぱいに押した白衣や、よだれかけなどが奉納されてあるんだよ。
ははぁ、これか、善男善女の熱意が渦を巻いているようね、圧倒されるね。参ったな。
おいずる堂最初にここへ来た時には、西の横蔵寺から妙法ケ岳を経由して、谷汲寺まで来たもんだよ。ノコギリの山道でさ、何度も登ったり下ったりのコースだったよ。谷汲のどこへ山道は出たんだったかな。
いよいよ、これで満願なのね、終わればすこし寂しいよね。今までは、次へ次への励みがあったけど、達成すればもうその先がない、なんだかがっかりするような思いがするわね。
でもまぁ満願なんだよ。ずっと紀州の果てからここまでよく来たもんだよ、おめでとう。
満願の精進落としで、養老の宿に泊まってきました。
そこで、養老の滝を訪ね、周辺の養老天命反転地というテーマパークに行ってきました。
そこの様子を、アルバムに編集してありますので、ごらんください。

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