第２番遍照院巡拝記

続いて第２番へ、知らない都市での移動はけっこう大変なんですよ。
ドライブマップを開いて、あぁ行って、こぅ行って、シミュレーションを立てておかなきゃね。
第１番が国道２号線の沿線でした。国道２号線が西へ進むと、高架の道になるんですよ。
ちゃんとポイントで降りておかなきゃ、しくじると、とんでもなく先へ行って引き返さなきゃならない。
ＪＲ西阿智駅の北側の見当なんだが、踏切を越えて、この先どう行くの？かなり路地に入らなきゃならないのだよ。
街中の寺なのに、自前の駐車場があります。しかもかなり広い。これは有難かったなぁ。
駐車場から低い塀越しに全景が見える。正面からではないのだね。横からだけどこれは止むを得ないよなぁ。
三重塔が広場の片隅にあるんですよ。広場は空っぽで殺風景だね。
三重塔以外は内塀に囲まれている、三重塔が置き去りにされているようで残念な気がするね。
入口に山門、山門の正面は庫裏なんですよ。まぁ、こんなスタイルの寺をちょいちょい見ることがある。
真正面に本堂、真正面に庫裏、みなさんなら、どっちが納得できますかね？
庫裏の玄関には、瀬戸内第二番観音霊場と看板がある。駐車場には、当国巡礼第２０番と石柱があったな。
庫裏を曲がると、本堂の正面、振り返ると三重塔の動線の上にいるんですよ。
塀が開いていて、工事現場の三角バリケードと鎖で封鎖してある。なにやら生々しいよね。
工事中なのか、扱いが雑なのか、見当が付かないね。
本堂の前には護摩堂があって、あぁ、ここは真言宗の寺なんだねぇ。

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