第１６番法泉寺巡拝記

千手院の住職に次の法泉寺の道順を教えてもらった。
駐在所のパトカーは怪しげな説明だったが、さすがにポイントを押さえて的確に説明してくれた。
千手院への道を引き返して、養鶏場の鶏舎があって、次に池がある。ふんふん、これが池だ。
池からすこし進むと右への分岐がある、そこから、下へ下へと降りて行く。
なるほど、瓦屋根の大楼が見えてきた。この建物がそうだな。
街道からユーターンして、参道を進む。
真っ直ぐ進めば寺の住居部分に入りそうなところを左折して進む。
塀が分けていて、駐車場は塀の内側、歩いてのお参りは塀に沿って外側を進む。
この門は山門なんだろうか。潜れば、さらにその奥に塀があって、中門がある。
その先は、石段と塀に区切られた空間を進む。
石段の上にさらに門、境内を回廊が取り囲んでいて、門と融合している。
禅宗の寺では、この様式で本堂の前を囲っているのを見たことがあるが、珍しいよ、数例を見ただけだよ。
こっちが門の右側の回廊、こっちが門の左側の回廊。
回廊門から正面に本堂、禅宗だから法堂というべきか。白砂の庭ではなく植え込みの庭になっているのが目に優しくてええね。

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