第２０番教積院巡拝記

高速山陽道を尾道インターから笠岡インターへ、ここから教積院への道なんですがね。
山陽道の篠坂ＰＡの位置をマークしてちょうだい。福山市と笠岡市の境界の近くにあるでしょ。
そこから南に視線を下ろしてちょうだい。教積院があるでしょ。道ははるかに迂回しながらたどらなきゃならんのですよ。
笠岡インターから南へ、下追分の交差点を右折、広域農道を走って、県道３号線を北上、新幹線の高架を潜るのだが、そこに教積院の看板があります。
次に、池の分岐で北に向かうか西に向かうか迷うところ、教積院ときわ学園と看板があります。池に沿って西に向かうのだよ。
次に看板が出るころから雰囲気ががらっと違ってくる。新興住宅地の中を抜けるのですよ。
坪生ニュータウン、ここは広島県福山市、笠岡市を外れて走っている。
ニュータウンを抜けて、森の中の道を進み、送電線が何列も通っている森があって、その送電線の背後に教積院はあるのです。
教積院から山を下りる道は、歩きの山道が地図ではあるようだが、車道は広島県からしか入れません。
知的障害者施設のときわ学園が併設されているが、ここも同様に広島県からしか車道はありません。
教積院の門の脇に、不許葷酒入山門、真言宗の寺なのに禅宗の戒めがあるのはヘンなもんだね。
藤棚がある。新幹線のところの看板に、ふじのてら、とあったが、これを指すのだろうね。

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