熊野大社から八雲山麓を一周

2011年5月31日

熊野大社から時計回りに一周
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
出雲神仏で15番の熊野大社を巡る順番なんですがね、単純にそこだけを参詣したのではつまらない、周囲を自転車で回ることにしました。
熊野大社にお参りしました。さぁ、出発するぞ。
しばらく行くと、天宮山への案内があります。天宮山とは天狗山のこと、熊野大社の発祥は、もともとは天狗山の頂上直下に始まっているのですよ。
斜面が開けて磐座いわくらがある、その磐座いわくらが熊野大社の元宮なんですよ。
そのへんは、松江の八雲、天狗山から大出日山おおしびさんに詳しいから読んでね。
谷をさかのぼって、最後は何度も折れ曲がって上へ上へと坂道が続く。
ごみ捨て禁止の看板が何枚もあるが、八雲村とある。へぇぇ、今は松江市八雲町なんだが、合併前は八雲村だったのかい。
峠の切り開きがあって、ここが境界、松江市八雲町から雲南市大東町に進んで行くのだ。
二回ほど大出日山おおしびさんに誘導する看板をみる。ふりがなを振っておいてくれないと、まず読めないよね。
道は下りだから楽々と進める。海潮うしおの交差点で右に進む。
海潮小学校、海潮中学校、海潮郵便局、雲南警察署海潮駐在所があるからといって、海潮という住所・集落があるのではないよ。
海潮温泉があって、その名前を引いて名乗っているのだよ。
ゆったりと登り坂を登って行きます。須我神社があって、出雲神仏では次に参詣する神社だ。今回は寄らずにパスすることにするね。
この先に、八雲山への登山口の標識があって案内している。
ネットで探しても、須我神社から離れたところから登るのか、須我神社の背後から登るのか、そこがよくわからない。
まぁ、ええさ、次回には自分で登ってそのあたりを解明してみよう。
谷沿いの坂道が延々と続いていて、バス停の名前が才の峠、そうかい、この峠の名前は才の峠というのかい。
雲南市大東町と松江市八雲町の境界なのだね。
坂道を下りたあたりが宍道湖南部地区広域農道の交差点、海潮の交差点にも信号があったが、ここにも信号がある。
ここまで何度も後輪に空気を継ぎ足し継ぎ足しして、ごまかしてやってきたが、もう無理だ。パンクしているのだ。チューブを替えよう。
峠を登り切って、松江市の上水道の貯水池が見える。これで登りはないと思ったが、あれれ、間違いだった、登り坂が待っているよ。
坂を登り切って、灌漑施設の導水管が道の上を通っている。なんぼなんでも、この峠が最後の峠だろう。
あとは下りの坂を進めば、意宇川を越えて、熊野大社への道と合流したよ。
熊野大社まで2キロ、1キロと案内があって、白いコンクリートの鳥居が見えてきたら、出発した駐車場まで戻ってきたのだよ。
参考
出雲神仏霊場 第15番 熊野大社
熊野大社 天宮山とは天狗山、熊野大社の元宮があった
松江市八雲町と雲南市大東町の境界 大出日山、おおしびさんと読む
海潮(うしお)交差点 須我神社の鳥居
八雲山入口 才の峠、雲南市大東町と松江市八雲町の境界
宍道湖南部地区広域農道との交差点 ひとつ峠を越え、次の峠の最高地点
熊野大社への道 熊野大社
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