出雲国神仏霊場
第15番
松江市八雲町 平成23年5月31日訪問
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街道に沿った鳥居があります。この鳥居から進む道、中心線からはずれているんですよ。このまま進むと拝殿、本殿へは道がずれてしまう。しかし、鳥居から進む道は人間は立入禁止で、神の通り道なんですよ
駐車場から進むと中心線に沿って進む。どうもこの違いがわからない。
参宮橋がある、八雲橋と名前が付けられている。橋を渡ると中の鳥居、橋までが参道で、ここからが境内なんだろうね。
随神門があって、ただし、随神がいる部屋は扉が閉ざしてある。いないのか、見せないのか、そこのところを聞かせてほしいもんだね。
注連縄のねじりの向きが出雲大社と同じなんですよ。出雲の神社のなかで、注連縄のねじりかたが出雲大社と同じとは限らないのだよ。
最初に美保神社で気がついた。あれ、出雲大社のねじりかたと違う。出雲大社に身を寄せたり、反発したり、神様の世界もいろいろあるんだろうね。
正面に拝殿がある。拝殿で神紋を見上げると、亀甲に大の字なんだね。神社それぞれに紋があると知って、ちょっと気になるところだね。
もともと出雲大社はこの上流の天狗山の山頂直下にあったのですよ。今でも本宮として礼拝されている。
ここは国有地で、国有林野貸付標識というのがある。借主の名前が熊野神社宮司千家達彦、出雲大社の教統なんですよ。出雲国造の直系であらせられる。大和朝廷から国の支配を委任されたのが起源で、それ以来、連綿と家系が続いているのが驚きなんですよ。
出雲大社の重鎮が熊野大社の宮司を兼任している。
これでは、注連縄のねじりかたが出雲大社と同じ方式であるのは当然のことですね。
天狗山については、松江の八雲、天狗山から大出日山 をご覧ください。熊野大社の天狗山での元宮について詳しく書いております。
今日は自転車で行動しております。熊野大社から八雲山麓を一周
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