東広島、北の半分を一周

2011年9月9日

豊栄から出発、福富、志和、八本松、西条、高屋、河内を経由して、出発地へ戻る
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
東広島の部分部分は、車で走ったり、山に登ったりで、馴染みの深い地域なんですよ。
東広島市の北半分を自転車で走ったらどうなるだろう。
町村合併を繰り返しているのだが、それぞれの旧町村の境界は峠で隔てられていて、自転車で走るのはちょっとつらいが、それでも魅力的なコースだよねぇ。
出発は豊栄町、旧町役場、市役所支所から出発と考えていたが、山の上に建て替えたので、自転車では帰りに坂道を登らなきゃならない。これは大問題だね、却下。
国道沿いの清武地域センターに置かさせてもらおう。広い駐車場だもの、咎められることもないだろう。
豊栄と福富はほぼ平地での続きなんですよ。たいした高低差などありはしない。境界が平凡すぎて、気が付かないうちに境界を越えてしまっている。
ゆるい坂道を下ると、福富ダムがある。三原へ流れ出る沼田ぬた川の最奥のダムなんですよ。
ダムの上流でも沼田ぬた川は続いています。橋の名前には沼田川と名盤がある。
この先、福富と志和の境界に金明山があります。その金明山の東斜面に沼田川源流の看板がある。「東広島、中電道を行く金明山」「東広島、中電道を行く金明山2」こんな姿で看板が立っております。
県道は、金明山とは離れた峠を越えていくのだよ。ここが前半の最高部分、これが大きな峠で、峠を越えると、一挙に志和の区域に下っていくのだよ。
志和は盆地の状態で、周囲は山に囲まれていて、周囲の山々をひとつひとつ登っていくが楽しみなんだよ。
志和の真ん中に城跡の山がある、生城おおぎ山、盆地の真ん中の展望台のようで楽しい山です。
その生城山の東側を駆け抜けて、高速道路山陽道に下を潜り、高低差の小さい峠を越えると八本松地区です。
国道2号線に出ると面倒なので、JRの線路の北側を行く。英語の警告看板があります。米軍の川上弾薬庫です。
Photograghing Or Making Notes, Drawings, Maps ,Or Graghic Representations Of This Area Or Its Activuties Are Prohibited Unless Specifically Authorized By The Commander.
当基地又はその活動を写真、ノート、写生、図画、グラフ等に記録することは司令官の特別許可なしでは禁じられています。
4枚の禁止看板があって、その1枚の一部にはこのように掲示されています。
ゲートの写真を撮ったが、撮ったのは不法行為だろうか、ホームページに公開するなど危険行為なのだろうか。
ここは江田島の秋月弾薬庫と結んで運用しているのです。
この先に八本松駅がある。駅は橋上駅になっている。
踏切を渡って、国道486号線を行く。国道2号線を行く度胸はないが、平行する国道なら自転車を走らせてもよろしい。
ハクボタンの醸造元が見えてきた。西条の酒蔵は今まで見たことがないのですよ。始めて見たよ。
西条・酒蔵マップで検索して確認すると、西条の酒蔵はJR西条駅の南側に狭い範囲で集まっているもののようだ。
ということは、あれは倉庫なのだろうか、いやいや、煙突があるから醸造しているだろう。酒蔵通りからは外れている酒蔵なのだろうね。
西条の市街地を通り抜ける。西条の周辺は車で走ってはいても、西条の中央は今回が始めてだなぁ。
西条の地区を通り抜けて高屋の地区に入る。
最初の予定では、八本松から戻りのコースにする予定でした。案外、時間がかからなかった。これなら、高屋、河内も行けるぞ、と予定を変更したんですよ。
高屋の地区は走り抜けて河内の区域に入る。入野にゅうのの駅前で腰を下ろして大休止、ちょっとくたびれてきたなぁ。
今、並行して流れている川は入野川なんですよ。高屋からずっと入野川という名前で流れている。
入野川と沼田川が合流するところで、沼田川に沿って上流へ向かうのですよ。
そのまま福富ダムへ向かうと思うでしょ。ところがそうではないのだよね。
嶽ヶ城へ向かう道があるが、もう一本下の道を進む。県道347号線なのだが、この道は危険を孕んでいるいる、といことはまだ全然解ってはいない。
宇山の中心地で、右にも左にも行ける交差点がある。県道347と標識があるから、安心してこの先へ進んで行けるよねぇ。
広い幅の道が坂道を登って、登って、登って、ため池があって、峠を越えて、反対側にもため池があって、下り坂を降りて交差点に出た。
つもりでは、目の前に板鍋山が見えているはずなのだ。板鍋山なら通信塔が林立している、この山にはアンテナなどないぞ。
電柱の標識を読むと、小田支線と書いてある。これは間違えた、北へ向かうはずが東へ向かってしまったのだ。
止むを得ない、引き返そう。このまま進めばさらに迷走に陥ってしまう。
峠まで登って、登って、必死に漕いで、漕いで、峠からさぁっと降りて行く。
ドライブマップと比較対照すると、この道がそうなのだが、舗装路は舗装路だが、ずいぶん狭い道だなぁ。
おばあさんがいたので聞いてみると、この道は倒木でぐさぐさになってと通らりゃせんよぉ、下に道があるけぇその道を行きんさい。
宇山集落の大交差点だよ、ここから道があるのだろうか、入っていくと、この道は行き止まりじゃけぇ、上の道を行きんさい。
お言葉に従って、別の狭い道を進むと、草に覆われ、遂には、シイタケの榾木を組んで通行止めになってしまった。
なんだかなぁ、阿藤快と同じぼやきが出てしまうよねぇ。
よぅし、しゃぁない、ここの大交差点から左に行けば旧宇山小学校の跡地に出るのだ。今はさわやか茶屋という名前で蕎麦屋になっているのだ。
山の中腹をたどる道で、水平とは言えないが、ゆるい登り下りはあっても横に走る道が続いている。
嶽ヶ城に二度ほど登っているので、このへんの道事情には詳しいのだ。
宇山の集落からの、表がさよなら看板、裏がようこそ看板があって、このあたりが豊栄町への境界になるのだよ。
境界が複雑で、福富町・豊栄町を縫いながら走っていく、山を抜けて、里に出たからもう大丈夫。
県道は国道375号線と合流して、今は福富町にいるのだが、ほぼ高低差のない道で、豊栄町に入っていく。
さぁて、帰りました。清武地域センターまで帰ってきたぞ。
峠を登ったり下ったり、思いがけない余計なロスも含めて、いやぁ、よぅ走ったなぁ。
一日経った今でも、ふくらはぎのヒラメ筋が重い、疲労が回復していない。
豊栄の中心、清武地域センターで駐車 福富ダム
福富と志和の境界 八本松駅
 
酒都西条、ハクボタンの醸造元 河内の国道から左折して福富への道へ
河内町宇山、迷走の中心 間違えて抜けたところ、小田、しょうがない、引き返す
襲えてもらった道は間違い、道は塞がっている 廃校宇山小学校、さわやか茶屋という蕎麦屋になっている
河内町宇山と豊栄の境界 県道は国道に合流し、出発地は右折
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