頓原から三瓶山往復

2012年4月28日

飯南町頓原道の駅から北のコースで三瓶山へ、帰りは南のコース
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
距離を測ってみると三瓶山往復はそんなに難しいことではない。
ただね、高低差をどのように勘定するかだね。江の川から往復では、距離、高低差は知れている。
ここは、国道54号線から出発して、三瓶山往復を目指すことにしようじゃないか。
飯南町、頓原の道の駅から出発しよう。帰りは別のコースで帰ってくることにしよう。
道の駅からすぐにトンネルがあるんですよ、晴雲(せいうん)トンネル。長いトンネルで、歩行者・自転車には配慮してないから、このトンネルは通りたくない。
山越えしていく、昔ながらの道を行こう。道の駅から東へ向かいます。
最初の交差点、交通標識がある交差点だよ。交通標識が示す都加賀(つがか)の方へ左折して行く。
長い長い登り坂だよ。都加賀の区域に出ると、舗装路の幅が広くなる。立派な道を進んで行くと、国道54号線に合流する。
合流するときに晴雲(せいうん)トンネルのほうを振り返って見てね。あれは最悪のトンネルで、山越えしてでもここを迂回したのは賢明な措置だと思うよ。
ここから下り坂、下り坂の途中に、飯南町と雲南市の境界がある。
自然な境界ではなく、ちからずくで境界を動かしたのだよ。鎌倉・室町期、頓原の地頭のちからが強かったからだよ。
国道54号線から離れて、県道40号線を行こう。
峠でスノウシェルターがある。
今日のコースだけで5ヶ所もあった。完全に覆われたトンネル状のものだけで、片持ち式の差し掛け覆いは勘定に入れてませんよ。
里と里を結ぶ峠にあるもので、峠で雪が吹き溜まって排除できないから雪覆いに変更したのだろうなぁ。
そのスノウシェルターの峠のひとつに境界がある。雲南市と飯南町の境界なんですよ。
神戸川の谷を隔てて、視野が広がってくると三瓶山がはじめて見えるようになる。
神戸川(かんどがわ)を渡る橋が志津見大橋、下流に志津見ダムがあって、ダムをいっぱいに湛水したとき、このへんまで水が来るらしい。
今は干上がった河原が見えるだけで、いまいち、感興が湧かない風景になっています。
神戸川(かんどがわ)流域から坂道を登って行くのだが、延々と登り坂が続く、勘弁してちょうだい、自転車から降りて押すことになってしまった。
いったん、我慢の歯止めが外れると、すぐに自転車を降りて押すのが普通のことになってしまう。日頃は我慢強かったのにねぇ。
飯南町と大田市の境界があるが、大田市の区域はほんの200メートル、300メートル、境界の端っこだけ通って、また飯南町に戻ってしまうんですよ。
三瓶山の山群のうち、女三瓶山だけを飯南町が奪ってしまった格好なんですよ。
女三瓶山の山麓の東の原まで進む、ここで反転して、三瓶山に背を向けて引き返すことにする。
男三瓶山の北の原まで行く予定だったが、帰りに要する時間を考えると、ここで引き返すのが正解だろう。
志津見大橋のたもとにうぐいす茶屋という食事どころがあります。この周辺では他にないから見逃さないようにね。
ここからは国道184号線に沿って進んで行く。
いずれ、国道184号線と県道325号線と分岐するが、国道を進まないようにね。国道のほうが道が悪いのだよ。
頓原の市街地が見えてきて、背後に見えている山は大万木山、方向を変えててみると、琴引山も見えている。
頓原の道の駅に帰ってきたぞ。
距離はそんなになかったが、何度も自転車から降りて押して歩いてしまった。意地でも降りるもんかの意気込みが今日はどこかへ行ってしまったのですよ。
参考 10年11月18日 案外、短時間、三瓶山麓一周

 

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晴雲トンネルを迂回する 通りたくない晴雲トンネル 国道54号線、飯南町から雲南市へ 国道54号線を離れて県道40号線へ
雲南市と飯南町の境界 はじめて三瓶山が見える 志津見大橋、下の川は神戸川 スノウシェルター越しに三瓶山
ちょっとだけ大田市をかすめる 東の原から三瓶山を スノウシェルターの中は明るい 頓原市街地、背後は大万木山
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