御調川、どっちが源流なのだろう?

2013年2月22日

御調、道の駅から御調ダム経由、久井稲荷まで行って引き返す

 

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この前は御調に行って、御調川みつぎがわが馴染みになってしまった。
この川はどこから流れているんだろう。
御調川みつぎがわの源流はどこなんだろう。
ほんとは芦田川と御調川の合流点から出発しなきゃならないんだよ。合流点のあたりは駐車できるスペースはどんなもんだろうね。
左岸の国道に沿って遡上しなきゃならんのですよ。右岸の道は不連続で使い物にならないのですよ。国道に沿っては走りたくないなぁ。
ええさ、きっちりと芦田川の合流点から出発しなくてもええ。
御調の道の駅クロスロードみつぎに自動車を置いて出発することにしました。
ここから国道沿いには行かないよ。すぐに御調川沿いの道に進む。
御調川の右岸はいきいきロードという名前でカラー舗装になっている。いざ、入ろう、としたら、歩行者専用道、バイク自転車は乗り入れ禁止、しゃぁないなぁ。
橋を渡って左岸に進む。こっちの道もあまり車の通らない道で、ええ選択じゃないか。
このあたりの川の流れは緩やかだが、とびとびに堰が設置されていて、用水路に引き込まれている。
カモ、サギなど水鳥が豊富に餌をついばんでいる。人の気配に驚いて騒ぐ、なんていうことはないね。
なるべく川沿いの道を行こうね。無理に草の道を行くことはないが、昔ながらの生活の道を行こう。
ダムの堰堤の下が見えていて、これ以上近づいたところで意味がない。県道に戻って進むとしよう。
ここが御調ダム、堰堤を渡って右岸から左岸へ、よぅく解りました、ということで再び右岸に戻る。
県道を進むと、津蟹大橋、ここの地名が津蟹という、津蟹の範囲はずいぶん広いのだよ。御調ダムを中心に2キロの円内が津蟹だと思えばよろしい。
で、津蟹大橋は渡らない。橋を渡らずに右岸の寂れた道のほうへ進んで行く。
左右からイバラなどの草・枝で道は狭まっている。自動車が入ってこないから自転車に向いているんですよ。
三原市の境界看板があって、このへんが一番草イバラで走りにくいところなんだよ。
県道に戻って、えいえいと自転車を漕いで、道が緩やかになったあたりで国道486号線に合流する。御調から国道沿いに進むとここに出る、ちゅうことだよ。
高速道路の山陽道が目の前で、三原インター入口という信号交差点に出る。世羅から三原に抜ける道で、三原に行くにはわたしは必ずこの道を使うのだ。
左折して久井へ向かう。道沿いの川が御調川なんだよ。
じりじりと高度を稼いで登って行く。極端な坂道はありません。普通にペダルを踏んで登って行けばよろしい。
谷あいを抜けてたんぼのひろがりになってきた。時々横に逸れて、橋の銘盤を確かめなきゃならない。御調川とあれば間違いない。
そのまま進んで、赤い鳥居がこの先に見える。
久井稲生神社くいいなりじんじゃ、名前は稲生だが稲荷の神社なんだよ。
赤い鳥居に気を取られて川に沿って進むのがおろそかになってしまった。あわてて川を探す。
あれぇ、こいつはどうしたらええのだろう。川が二股に分かれている。どっちの川幅もほぼ同じだなぁ。
どっちが御調川の本流かを確かめたいが、誰もいないぞ、聞くに聞けない。
ここからの背後の山は浅いのですよ。源流まではそんなに距離はないのだが、こりゃぁ諦めろっちゅうことだろうね。
よかろう、御調川源流調査はここで打ち切ろう。久井稲荷の直前ということで、神託を得たという感じだね。
さて、帰ろう。
帰りは下り坂だから楽々で帰れると思ったが、向かい風なんだよ。下りなのに必死に漕がなきゃならない。
高速道路山陽道の交差点を越えて、御調ダムへの三叉路は、そっちには向かわない。国道をそのまま通ることにする。
ここが国道での最高地点、立石というバス停なんですよ。
御調川流域から八幡川流域へ移る峠なんですよ。流域を区切る峠はわずかに盛り上がっているだけなんですよ。
八幡川とは、御調八幡神社から流れる川で、えらく古い宮だそうで、備後総鎮守一の宮と言われるのだそうな。
この地は、備後も果ての果て、もうちょっとで安芸の国じゃないか。こんな境界近くで備後総鎮守一の宮とは違和感があるなぁ。
三原・尾道の境界を越えて、すーいと走れば、もうすぐ道の駅、はい、帰って来ましたぁ。
参考
2009年08月07日 尾道の御調山田谷、暑さで参った
2013年02月10日 尾道の北、御調から山越え往復

 

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道の駅クロスロードみつぎ 御調川、このへんは緩やか 御調ダムの底を 御調ダム堰堤
津蟹大橋 尾道・三原境界 国道486号線と合流 高速道路山陽道
久井稲生神社 御調川、どっちが本流だろう 立石 三原・尾道境界
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