竹原港発、とびしま海道を行く、川尻からは電車で

2018年4月13日

竹原港から大崎下島へ、七つの橋を渡って、安芸川尻駅から電車で帰る

 

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しまなみ海道を巡っていると、どうしても、とびしま海道も意識してしまいます。よぅし、次はあそこに行こう。
とびしま海道に渡るのに便利な船は
A、安芸津港からフェリーで大崎上島大西港へ、島を自転車で縦断して、明石港から大崎下島小長港へ。運賃は安いが、二回フェリーを使うので、乗り継ぐタイミングが読み難い。
B、竹原港から高速船で大崎下島、御手洗港か大長港へ。フェリーのようにそんなに頻発しているわけではない。第1便、7:23、第2便、9:03、乗り遅れると1時間半待たなきゃならない。
高速船を選びました。早起きして、5時に出発、7時に竹原港到着、港の駐車場は満車で止める余地がない。しょうがないので道の駅に引き返す。最初から迷わずに道の駅に車を置いて自転車で竹原港に走ったら間に合ったかもしれない。
悔やむよなぁ、もう30分早く起きていたら間に合ったのだ。
高速船に自転車は持ち込めないと聞いていたんですよ。よぅく確かめると、むきだしで自転車を持ち込むのは出来ない、輪行袋でカバーしてあると、それは手荷物扱いになって、無料なんだそうです。
そう聞いたら、輪行袋を習熟しなきゃならない。一週間前から毎日稽古して、5分で荷造りできるように練習を重ねた。
遅刻するかもしれない、その予感はあったんです。1時間半の時間つぶしに読みかけの本を持って行っていた。準備はOK、退屈はしなかった、だいぶ読み進めることができました。
さて、時間だ。切符を買って桟橋に向かう。輪行袋はこんな姿、だらしないパッケージだが乗客が少ないのでこれでもええのだ。高速船が接岸して乗り込んで行く。
途中何箇所も港によるが、乗客が下りなくて、乗る乗客が桟橋に姿を見せていない、こんな場合は桟橋に接岸せずにそのまま行ってしまう。
大長港に到着、大長みかんがブランドですよね。御手洗みたらいに行くか、あとにするか。先にとびしま海道の愛媛県寄りから始めよう。
プランのA案にある小長港を横目に、とびしま海道平羅橋へ向かう。たいらばしと読むだろうと思うでしょ、正しくは、へいらばし、ごく短い橋です。桁下が低いからヨットなどは通れない。
すぐに中の瀬戸大橋が見えている。陸上の橋には銘板に川の名前が書いてある。海上の橋には川の名前ではなく瀬戸の名前が書いてある。ここは、中の瀬戸であり中の瀬戸大橋なんですよ。
さっきの平羅橋の下は牛渡瀬戸というのだそうな。
次の橋が岡村大橋、戸町瀬戸を渡る県境の橋なんですよ。橋の中央に県境の標示がある。そう言えば、しまなみ海道の多々羅大橋にも県境の標示があったよなぁ。
広島県呉市豊町と愛媛県今治市関前せきぜん岡村との境界なんです。広島県側は読んでその通りだが、愛媛県側は、島の名前が岡村島、合併前は関前せきぜん村と名乗り、住居表示が関前せきぜん岡村、御理解いただけましたか。
今は、愛媛県側から岡村大橋越しに広島県を眺めています。
戸町瀬戸が旧来からの名前だが、人待ち瀬戸と名前をリニューアルして、縁結びの展望台が設置してある。じゃらじゃらと木札がいっぱい吊るしてある。パワースポットとして売り出しているのだね。
その戸町瀬戸に高速船の航路があって、海面も行き、橋の上も往復した。立体交差したわけだね。
引き返して、御手洗みたらいに向かおう。
御手洗は重要伝統的建造物保存地区ということで文化庁から指定を受けています、平らな言葉で言うと町並み保存地区ですね。
この種のものはあちこち見たことがあるが、圧倒的に他と違うのが、狭いこと。路地が狭い。その路地が奥へ奥へと続いている。郵便局が路地奥にあるが、さすがにセットバックして道幅を確保してある。
ここで恐ろしいのは火事でしょうね。消防車が入れないよ。路地奥で自動車の擦れ違いなど絶対に出来ない。わたし、一部分しか通っていない。路地の奥はもっともっと探査する余地がある。
予備知識なしで来たのは失敗だったな。見るべきポイントをマークしたうえで来るべきだった。来てみて、始めてびっくりした。とまぁ、こういうことなんですよ。
御手洗からコースに戻って、とびしま海道を行こう。
道にブルーラインが引いてあって、川尻を目指す案内がある
呉市に合併する前には、大崎下島には東側が豊町、西側が豊浜町だったのですよ。で、そこから由来する豊浜大橋を渡る。下の海は豊島瀬戸。
橋を豊島側に渡って、自転車の標識をじっと観察したんですよ。南の海岸を行くように指示してある。
南に進む道は島を三分の二周することになった。次の橋の豊島大橋の下を潜り、大きく北側に回り込んで橋への取り付け道路を登ることになる。島の北側を進めばもっと短い距離で行けたのだ。
次の橋が豊島大橋、ここの瀬戸の名前は不明、なんという名前なんでしょうね。
豊島大橋を上蒲刈島に渡ると、道は大浦トンネルに進むしかない。歩道からでも横に抜け出す道がない。トンネルには自転車歩行者用の通路が確保されているが、わたし、トンネルは嫌いなのだよ。
トンネルを抜けて、南海岸を進む。ウォーキングセンターというのがあって、どうも背後の七国見山の山の家・案内所のようだ。
そこからしばらくで、レストラン花美月というのがある。助かった、島にはコンビニも食堂もなくて、本土へ渡るまで我慢しなきゃと諦めていたんですよ。
レストランというより、定食屋さんですね。日替わり定食、花定食、美定食、月定食、どれも750円でした。うまかったよ。
次の橋は、上蒲刈島と下蒲刈島を結ぶ蒲刈大橋、下の海は三之瀬瀬戸。
下蒲刈島での橋の下には、いろいろな文化財があるそうだが、自転車を漕いでいると、そんなものには目もくれなくなってしまう。ただひたすら突き進んでしまう。
安芸灘大橋への登り坂だが「お願い、自転車は歩道へ」と電柱に看板がある。そうだよなぁ、道交法では自転車は車道を行くべきだが、危険を避けるには歩道を行った方が賢いと思うよ。
とうとう安芸灘大橋、下の海は女猫めねこの瀬戸。安芸灘大橋は、途中、女猫島に橋脚を建てています。
逆方向から自転車が来ると、擦れ違うのが怖いよ。こっちが自転車を下りて避けたが、お互い、よろよろしてぶつかったら、橋の上で危ないよね。橋を保全する工事の人の自転車だった。
自動車は有料で、歩行者・自転車は側道を行って、そこには料金所はない。料金所を眺めると、ETCの設備は見当たらない。現金専用なんだね。
橋への取り付け道路を降りて、街道の自転車標識を見ると、岡島31km、仁方駅3km、川尻駅2km、とある。川尻方向へ進むとする。
川尻隧道があるのですよ。車道と歩道の境目は白線を引いただけ。すぐ横をトラックが駆け抜ける怖いトンネルなんだよ。
街道から離れて、JR安芸川尻駅へ曲がる。ここからは電車で戻ろう。朝の船を乗り損ねて1時間半ほどロスしたのが響いた。このまま街道を帰ると遅くなってしまう。
2015年12月14日に、「さざなみ海道、竹原〜川尻」竹原から川尻まで自転車で来て、電車で引き返している。今日のと両方両方合わせるとループが完成するわけです。
もう一度輪行袋に自転車を収納する。船ではだらしなくても気にならなかったが、電車ではそうも行かない。ちゃんとパッキングしようぜ。
竹原駅に到着、輪行袋から自転車を取り出していると「こんにちわぁ、日野正平さんでしょ」「いいえ、違います」
丸坊主の頭にしていると、有名人の誰彼と勘違いして声かけられることがちょいちょいあります。顔を見ていないね、頭だけ見て判断するんじゃないよ。
竹原の町並みを自転車を漕いで、道の駅まで帰ってきました。
そこから自転車を漕いで帰宅したのが6時、朝5時に出かけて、13時間後、川尻で電車でショートカットしたのは正解だったよねぇ。
しまなみ海道では自転車乗りは大勢いたが、とびしま海道ではほとんど出会わなかったなぁ。逆コースで二人見たが、こっちの側では、追い越しもしなかったし、追い越されもしなかったよなぁ。
参考
2015年12月14日 さざなみ海道、竹原〜川尻
大崎下島大長港 平羅橋 中の瀬戸大橋 岡村大橋
御手洗、町並み保存地区 豊浜大橋 豊島大橋 大浦トンネル
蒲刈大橋 安芸灘大橋 安芸川尻駅 竹原駅

 

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