三次・庄原、国道と並行する脇道を行く 2

2020年_5月30日

馬洗川の堤防から出発、庄原市内の往復の道は別々に

 

詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
縮尺は、右下の+-でお好みの尺度で見てください
使い方は、左上の[基本地図]の ▼ 白地図、航空写真、簡易地形図が選べます
Google Map では、使い方の変更が突然あります、逆らえません、従ってください

 

画像をクリックするとそのままそこだけ拡大表示されます
Microsoft Edge のユーザーは、画像・テキストにちょっと触れてください、その効果で、ポップアップページは消えます
Internet Explorer Google Chrome Mozilla Firefox のユーザーは何もしなくてもポップアップページは消えて行きます

 

以前にも走った道だが、もう一回走ってみよう。2019年9月2日「三次・庄原、国道と並行する脇道を行く」三次・庄原間は国道で結ばれているが、国道は自転車には不向きだ。
別の道を行こう。
馬洗川の堤防に車を止める。三次市内に駐車してもよろしいよ。しかし、市街地を抜け出す道が自転車には不向きなんだよね。抜け出したところから出発するのがベターなんだよ。
備北大橋というのがある。名前がスゴイでしょ。大きな名前なのでよっぽどスゴイ橋かと思えば、しょぼい橋なんだよ。その橋のちょっと下流、右岸に堤防が膨れているところがある。
ここなら駐車違反で咎められることはないだろう。
自転車を走りだして備北大橋から北へ向かう。この道は国道・県道ではない。備北広域農道の一部なのだ。
備北広域農道は、三次市西酒屋町から始まって、三次ワイナリー・奥田元宋小由女美術館の間を通り、農協のライスセンターの前を通り、備北大橋から三良坂町仁賀の交差点までです。
そこからポンと飛んで、庄原市の板橋から高までの区間があるのだそうだが、庄原の区間についてはよく知らない。
で、その備北広域農道を進んで、JR芸備線の跨線橋を越え、高速道路尾道道の下を潜り、直進していく。
寺町廃寺跡の看板を見るが、詳しいことはよく知らない。どうやら平安朝初期の時代のものらしく、官のものやら民の有力者のものやら、そこはどうなんでしょうね。
山越えするあたりが旧三次市と三良坂町の境界あたりなんだろうね。境界曖昧なまま、下り坂に入って行く。
仁賀の信号交差点に入って行く。変形五差路の交差点で、県道61号線を庄原に向かう、帰りは県道441号線で七塚から帰る
交差点からは本村川に沿って遡上していく。
庄原市の境界を越える。越えてすぐに道の分岐がある。川沿いに進む道は峰田・本村へと進んでいく。そっちには進まない、真っすぐ坂道を登っていく。
前回の「三次・庄原、国道と並行する脇道を行く」では川沿いの道を進んだ。今日はそれとは違う道を行こう。
この登り坂、せっせせっせとひたすら坂道を登るのですよ。けっこうトラックが通るのだ。自転車のハンドルがゆらりと揺れて、そこをトラックが追い越すので、ヒヤリとする場面はあるよね。
登り斜面の町名は実留さねどめ、峠があって、峠の向こうの町名は一木ひとつぎ、登り斜面はきついけど峠を越えると平坦な路面に変わるんだよ。
板橋の区域に入って、大きな池がある。池の名前が大池。板橋大池ではないみたい、ただ単に大池という名前なのだそうな。
庄原市西城に大橋という橋がある。松江にも大橋という橋がある。《わしら大橋と呼んでいるよ、それがどうかしましたか》それと同じことだよね。
板橋小学校(南)の交差点で右に向かう予定だったのだ。そっちへ行けば庄原インターの出入り口に行く。迷って直進してしまった。ま、直進でもええさ。
中国縦貫道が見えている。インターの前は通らなかったが、そこは問題ではない。このままでもええさ。
縦貫道を潜って、国道183号線に合流した。ここが板橋町交差点、庄原はここまで来ればじゅうぶんだ。引き返そう。
引き返して、国営備北丘陵公園に向かう分岐がある。ここを右折する。田園地帯には珍しい並木道がある。国営備北丘陵公園への新設の取り付け道で、体裁を整えたんでしょうね。
公園には行かず、林間の緑陰の道を進む。県立広島大学の手前に仁賀への県道分岐がある。まずは県立広島大学に向かってみる。
大阪府立大学、大阪市立大学、横浜市立大学、世間の流れに沿えば広島県立大学と名乗ると思うのだが、ここでは県立広島大学と名乗っている。
事のついでに県立広島大学まで自転車を進めてみる。キャンパスの中には入らず、入口手前で引き返す。仁賀への道を進んでいく。
畑の中にポプラ並木が見えている。ここからの風景が観光ポスターの風景、七塚原の風景はここで極まりだよね。
三次市の境界の看板がある。ここから1キロ程度は道が境界なんだよね。道の上から西側が三次市、道の東側は庄原市。
下り坂ですーいと下りて行って、変形五差路に近づいていく。ここが仁賀で、右折して引き返していくんだよ。
急な登り坂を漕いで登って、そこからは備北広域農道、登り坂、下り坂を繰り返して、備北大橋まで引き返す。
馬洗川堤防の上の駐車場所まで引き返して、家まで電話する。
「昼食は帰って食べるよぉ、もうちょっと早めに帰れると思ったが、手間取ってしもうた」さて、帰ろうか。
馬洗川堤防 三良坂町仁賀交差点 庄原市境界 実留・一木の間の峠
庄原 国道183号線 県立広島大学 三次市境界 備北大橋
自転車インデックスに帰る
2020年リストへ帰る
トップページに帰る