備後西国三十三観音霊場巡拝

第29番 南寿山観音寺

平成16年3月22日巡拝

 

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観音寺、山門前の第29番で寺が消えてしまったのにはびっくりしてしまうな。
次に目指すは福山駅、お城の北側にあるんだよ。このあたりは、ずいぶんと上品な町で、城の堀にしてはささやかな、街の風景にしては豪勢な、堀なのか川なのかが流れているね。
道の通りは狭いので、車の行き違いには堀へ落ちないように気をつけなきゃね。
隣りは艮(うしとら)神社城の北側なので寺社がたくさんある、横目で見ながら走るんだが、そんなに遅く走るわけにもいかないしね。
ちらちら町内を眺めて、見当を付けることにしようか。
北吉津町をひとまわりして駐車場所を探す、福山八幡宮というのがある、ここの駐車場に止めさせてもらおう。
そんなに広い町内じゃないから直ぐに見つかるだろう。
清々しい参道あった、艮(うしとら)神社というのがある、その隣りに観音寺はあった。
大きな山門を構えて、仁王を従えている。隣りには路地があって、艮神社への道が続いている。
なぜか広島県には艮神社があちこちにある、尾道千光寺の前、庄原宝蔵寺の前、艮神社信仰の流れがあるんだろうね。
山門から境内への参道はずいぶんと洗練されて清められているね。
観音寺、本堂参道から区切りの門がまたあって、塀の内へと誘導している。
本堂の工事をしている、正面の建物は本堂なんだろうか、臨時の本堂なんだろうか。
仮の本堂でもじゅうぶんに荘厳を備えているじゃないか。山門、参道、本堂の流れのうち、あまりにも凛としていて折り目正しくて、長く滞在するのを許さない雰囲気があるね。
本堂の扁額は南寿山と読める、そういう山号なんだろうな。

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