中国地蔵尊巡拝

第7番 南陽山賢忠寺なんようざんけんちゅうじ 曹洞宗

広島県県福山市 平成19年11月5日巡拝

 

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賢忠寺、山門 幼稚園児を保護する門 賢忠寺、本堂 賢忠寺、魚板
岡山県を終わって、今回から広島県。福山から順番に西へ向かうのだね。
福山東インターを降りて、福山駅前を目指して進んでいきます。
賢忠寺は福山駅のごく近くにあると錯覚していましたが、もっと東にあるのが本当でした。
思い込んでいるから福山駅近くの駐車場に止めて、東へ歩くと、福山本通とおり町、アーケードがある。
アーケードで蓋をしてなかなか成功するもんじゃないよ。客が少なければ薄暗いのが目立つんだよね。
もひとつ、シャッターの閉まった店が目立つなぁ。
かなり歩いたのに、寺町はまだか。お、寺が並んで顔を出し始めた。
あった、賢忠寺と看板があった。いや、これは、寺というより幼稚園だね、かなりや幼稚園
門がユニークだね。竜宮城を思えば当っているぞ。中国様式なんだろうな。
福山城主水野勝成公菩提寺とある。門の脇にお殿様荼毘之跡と石組みの囲いがある。
藩主を檀家にするよりも、幼稚園を経営して広く集めるほうが経営的には賢明な策です。
門を閉め切ってある。引っ掛けの金具は大人の胸の位置にある。そりゃそうだ、子供が勝手に開けて外に出て行ったらえらいことになるからね。
門を入って本堂と向かうが、本堂は二階で、一階は幼稚園なんですよ。地価が高いもの、効率的に使わなきゃね。
庫裏への廊下に魚板が掛かっている、ユーモラスな姿だね。叩いて人を集めたり、または、時刻をしらせたり、そんな役目のようですね。
本堂の中には入らないが、塀際に地蔵堂があった。お地蔵さんはこんな近しい姿のほうがええのだよ。

この後、福山の南、水呑の山というべきか、鞆の山というべきか、彦山、熊ヶ峰に登ってきました。福山・水呑の背後、彦山、熊ヶ峰
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