中国地蔵尊巡拝

第12番 南陽山延命寺なんようざんえんめいじ 曹洞宗

広島県廿日市市 平成19年11月24日巡拝

 

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延命寺全景 延命寺、山門 延命寺、本堂 延命寺、地蔵堂
今回で広島県の最後です。
廿日市インターで降りたが、そこから先、宮島までびっしりと車が詰まっている。えらい渋滞です。
何度もこの道を通っているが、こんなことは今までなかった。
三連休の中日ということと、宮島競艇の開催日が重なって渋滞が酷くなったのだ。
宮島口の埠頭で駐車場に入れる予定だったが、とんでもない、どこも満車で入れる余地がない。
背後の住宅地からお寺に近寄ることにしよう。
岩国方面に向かって、セブンイレブンの信号、深江交差点というのだそうな、そこを右折して山陽線の踏み切りを渡る。
どんどん坂道を登れば、グリーンハイツ西口の交差点、廿日市方向へと車がどんどん流れている、一緒に合流してみよう。
住宅地の中に、もみじ郵便局というのがある。ここがポイント。
そこから小僧ずしの店は近い。小僧ずしの角を右折、そこから住宅地の斜面を稲妻形に切り返しながら下りて行くんですよ。
どこを見ても住宅地じゃないか、寺の屋根など見えないぞ。
通りかかったひとに聞くと、谷底まで下りるのだそうな、墓場がいっぱいあるから間違えることはないそうな。
どの道を行っても墓地の前に道は集まるのだそうな、なるほど、谷底に墓地がいっぱい広がってきた。
寺の横に墓地参拝者用の駐車場がある、ここを使わせてもらおう。
石垣の上に延命寺はそびえております。
門前に、石塔がある。仏舎利塔なんだろうな。広島の二葉山の仏舎利塔とはかなり趣きが違うぞ。
タイの仏舎利を分けてもらったのだそうな。メモし損ねたがここ数年のことと書いてあった。
山門に、教體樓、と扁額がある。旧字体なんですよ、新字体で書くと、教体楼、体に教え込む建物、こんな意味なのかしら。
山門を潜ると、本堂、南陽山と扁額がある。境内が狭くて、山門と本堂がくっ付きそうに建ててある。
寺の右には墓地がひろがる。谷底いっぱいに広がっている。
もともとは、寺の後背地は山だったんだろうね。開発されて住宅地になったんだろうね。
山に囲まれた谷底の墓地と、住宅地に取り囲まれた谷底の墓地では、だいぶ趣きが変わってくるよね。
駐車場の片隅に地蔵堂がありました。

このあと、船倉山に登るつもりで行ってきました。船倉山の麓を迷走、中電道
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