中国地蔵尊巡拝

第19番 龍峰山光明寺りょうぼうざんこうみょうじ 浄土宗

島根県津和野町 平成20年4月20日巡拝

 

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光明寺、山門 光明寺、本堂 光明寺の横道、乙女峠へ 駅のプラットホーム越しに光明寺を
一番近い高速道路のインターは中国道の六日市インター、ここを降りてからは国道を北へ北へ、高津川沿いに下流へ向かいます。
このあたりは六日市町と柿木村が合併して、吉賀町という名前になったんだがね、交通標識のポールを見ていると何かが違う。
ポールに、ここはどこ、と所在地が書いてあるもんですよね。
吉賀町柿木村大野原、吉賀町柿木村柿木、何か変だよ、集落の名前に全部柿木村と前置きがあるんですよ。
合併はしたけれどぉ、役場の所在地は取られたがぁ、わしらぁ、どこまでも柿木村じゃぁ、柿木村の村民じゃぁ、叫びが聞こえるね、すごい意地だね。
津和野町の境界を越えて、旧日原町へ入る、ここで国道9号線に乗って、左折して南下、津和野の街へ走って行きます。
津和野東大橋を渡って青野山トンネル、トンネルを出てすぐに谷底へと降りて行きます。
国道9号線は津和野の市街地を迂回して通っているんだね。
曲がりながら降りて行くと、JR津和野駅、光明寺は駅の裏側にあるそうなんだが、その前に町の通りを通り抜けて戻ってみよう。
駐車場の呼び込みがすごいね、観光で食っている町だというのがよくわかる。
駅の近所の駐車場に置くとしよう。え、500円?町の真ん中は400円だったぞ。まぁ、ここでもええわい。
駅の裏側の寺に行きたいのだよ。踏み切りはもっと先になるんだね。
もっと南へ、駅から離れるように歩いて行くのか。あった、こっちが踏み切り。
踏み切りの向こうに永明寺ようめいじだの乙女峠だのと名所があると指差しているが、わたしが行くのはそっちではない。
踏み切りを渡って、駅のほうへ引き返す
寺が一軒あるがそれは違うのだよ。もう一軒先の寺、そこが光明寺なのだよ。
門の両脇は仁王がいるもんだが、ここではお地蔵さんが門番をしている。珍しいねぇ。いろんな姿があるもんだよねぇ。
本堂の前、境内の中央に木の柱が立っている。
弘法大師何百年とか、立宗何百年とか、真言宗天台宗の寺ではよく見る姿だが、浄土宗では見ることは稀だなぁ。
境内には、南無阿弥陀仏と彫った大きな法界石塔が据えてある。こんな姿なら似つかわしいのだがね。
寺の横には乙女峠への道が続いている。乙女峠とはどんなものなのだろうねぇ。
駅の前まで戻って、プラットホームから光明寺を眺めた。ぴったりの位置にあるのだねぇ。

このあと、青野山に登ってきました。「津和野の丸い山、青野山」
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