中国地蔵尊巡拝

第21番 堂床山清水大師寺どうとこさんしみずだいしじ 高野山真言宗

島根県大田市 平成20年5月6日巡拝

 

画像をクリックするとそのままそこだけ拡大表示されます
Microsoft Edge のユーザーは、画像・テキストにちょっと触れてください、その効果で、ポップアップページは消えます
Internet Explorer Google Chrome Mozilla Firefox のユーザーは何もしなくてもポップアップページは消えて行きます

 

清水大師寺、馬頭観音堂 清水大師寺、薬医門 清水大師寺、石段 清水大師寺、本堂
島根県は大田市なんですがね、オオタと澄んで読んではいけない、オオダと濁点をつけて読まなきゃならんのです。
群馬県に太田市があります。ここはオオタと澄んで読みます。
韓国に大田市があります。ここはデジョンと読んでください。
浜田自動車道から山陰道の江津道路を江津終点まで、ここから先は下の道を進むんだね。
コンビニで休憩したとき、清水大師寺のポスターを見た。
予定していた道は工事で通行止めなのだそうな。唯一、福光から進むようにと道案内がしてある。
大田市の温泉津町へ進むのだが、始めてだから距離感がつかめない。
JRの石見福光駅近くで内陸部にぐんと曲がりこんだあたりだとドライブマップで見当をつけた。
ここが福光交差点、信号があると思っていたが、予想ははずれ、信号のない交差点を右折します。
間違ってしまった。ついつい県道をそのまま走ってしまった。引き返そう。福光交差点で曲がるとすぐに左折するんですよ。
町道8号線福光東西田線と道路標識にある、今、その道を走っているのだ。当然、町道は市道と翻訳して解釈してね。
すぐに、特別養護老人ホーム湯の郷苑などの施設が集中している。ここを横目で見て通っていれば、進路は間違いない。
たんぼ沿いの変哲もない道を進むのだが、ストップ、何か案内が出ていた。ちょっとバックしよう。
カーブミラーに←清水大師と案内が取り付けてある。これを見落とすと迷子になるところだった。
えぇぇ、森の中の狭い道だね。果たして車が行ける道なのだろうか。
ちょうどよく、散歩中の親子連れがいた。清水大師にはこの道ですかぁ。車でも行ける道ですかぁ。
ダイジョウブ、行けます、行けます、ちゃんとした道です。
太鼓判を押された道なんだが、枝の繁みが分厚いので、昼間だがヘッドランプで照らして存在を主張しながら進もう。
一箇所、二箇所、分岐にはちゃんと案内板があって誘導してくれている。
坂道になって、チェンジをLにして最大のトルクを効かせるのだが、ありゃ、とろとろとろとろ、なかなか登ってくれない。
戻りに、なるほど、これはキツイと唸ったもんだよ、あれは物凄い坂道だった。登りで失速しなくて良かったよ。
駐車場の前に馬頭観音のお堂がある。岩肌をお堂の外壁にして、巌を拝む段取りになっている。
山門を薬医門と名付けてある。命名としてはあまり聞かない名乗り方だね。
コンクリートの階段を登って本堂の前、ずいぶんと小ぶりな本堂で、お堂の形式なんだね。
山肌の岩を庭のアクセントに使ってある。荒々しくてなかなかええ仕掛けですね。
清水大師寺の清水の名前で勘違いをしてしまった。
国道9号線に清水トンネルがあるんですよ。その近辺に清水という地名がある。清水大師寺はてっきりそこの近くにあると早合点してしまったよ。
寺伝によると、災害があって引っ越して、建て替えた歴史があるのだそうな。
いつの頃とは書いてはないが、建物の基礎がコンクリート製だし、近年の引越しのように思えるね。
名前はそのまま清水大師寺を踏襲したので、地名と寺名が不一致になった、そんな経過なのではなかろうか。

このあと、矢滝城山に登ってきました。石見銀山、防衛拠点の矢滝城山
第22番に進む 周辺の地図
第20番に戻る
中国地蔵リストに帰る
山の寺に帰る
トップページに帰る