中国四十九薬師霊場巡拝

第24番天台浄土門法瀧院

山口県周南市 平成19年3月26日巡拝

 

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法瀧院の石柱 法瀧院山門 法瀧院本堂 塀の外から法瀧院を
前回で、高速道路のETC割引について学習したぞ。今度はしくじらない。
大竹インターで降りる、これで通勤割引をゲット。もう割引を使う余地はない。このまま徳山東まで進むとしよう。
ちょうど通勤時間帯になってしまった。周南市、中心地の徳山市街はえらいラッシュだよ。流れに逆らわず、このまま流れて行こう。
徳山市街地を過ぎて、旧新南陽の市域に入る。国道2号線は嶽山の麓を迂回しながら進む。新南陽駅への標識を見送る。
次の標識が福川駅への標識、この標識に合わせて左折、南下する。駅に用事はないのですよ。この交差点では右折するのが難しいから左折するのです。
福川駅前で、地図と対照しながら進路を考える。国道2号線の交差点をまっすぐに通過するのが正解ですね。
通過した。このへんに寺院があるはずなんだが。あった、見つかった。
交差点から10メートルか20メートル、いったん、道を進んでユウターンして戻ってこよう。境内に駐車場もあるが、門前に路上駐車しても邪魔にはならんだろう。
門前に石柱がある。金文字で彫り込んである、観音神通力、観音妙智力。
石段を登ると、門がある。金峰山修験本宗と看板がある。修験の寺なのだ。
創建は戦後というから新しい。○○山××寺、この様式に則っていないのだね、天台浄土門法瀧院、既成の概念から離れているみたいですね。
修験の寺には、往々にしてこの手のものが多い。
檀家によらないのですよ。信者を集めている。法力が豊かで、験を示せば信者も寄ってくる。
ただし、つらいことに、常に力を示し続けねばならない。年とって、体力が落ちると法力も落ちる。落ち目になると信者は去っていく。
大阪奈良の境の生駒の山に、祈祷・易を専らとする宗教家が集まっています。盛り上がって信者を糾合する行者もいれば、しくじって信者が去っていく宗教家もいます。
いわゆる、拝み屋ですね。
戦後数十年が経過しています。法力を維持するのは並大抵ではないが、りっぱに寺院を経営できているということは、軌道に乗ったのでしょうね。

このあと、四熊ヶ岳に登りました。四熊ヶ岳、旱魃の山、雨の山
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