中国四十九薬師霊場巡拝

第23番亀玉山渓月院

山口県光市 平成19年3月19日巡拝

 

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参道から渓月院を 渓月院山門 渓月院本堂 渓月院庫裏
高速道路のETC深夜早朝割引があるというので、朝早く起きて高速道路に乗った。山陽道の熊毛インターで降りたが、えぇぇ、ちっとも割引になっていないぞ。
何でだ、パンフレットをよぅく読んで見ると、大都会、東京大阪周辺で適用、と書いてある。
なるほどなぁ、大都会ならラッシュの分散を考えなきゃならんが、ラッシュに無関係の地域には縁の無いおはなしだった。あぁあ、やれやれ。
気を取り直して先へ進もう。熊毛インターを降りました。県道9号線を南下して行くわけです。
最初の信号を、この辺うろ覚えだが、最初の信号、永代橋交差点、ここで右折、県道63号線を進みます。
たぶん最初の信号、信号の手前に渓月院の案内看板があるから、曲がる用意をします。ここで信号を左折。
川土手の道で、予想に反して細い道です。こんな細い道でこの先ダイジョウブかいな。
門前橋と言う名の橋があります。橋の手前に駐車スペースを用意してある。ははぁ、さては、ここに駐車せい、ということなんだろうな。
橋の向こうに、不許葷酒入山門くんしゅさんもんにいるをゆるさずの石柱、今は民家があるが、昔はここから奥は全部寺の敷地だったのだろうな。
谷川に沿ってゆるゆると登る道、道の上には墓場が見える。木の間隠れに墓石が透けて見えるよ。
墓地はひらけた地面におてんと様にしらじらと照らされるようであってほしいね。樹の枝葉がかぶさる、こんな陰気な墓場にはしないでいてちょうだい。
最近、どこかでこんな墓場を見たぞ。10番だ、笠岡の日光寺で見た。ここでも、勘弁してほしい、と泣きを入れたもんだよ。
奉納南無薬師如来の赤い幟が連続する。到着しました。
門前に駐車場があった、ここまで車で来てもよかったのだ。ほんとは、歩いて来たほうが趣きがあるね、そのほうをオススメします。
背後の森は、カシノキかツバキか、てらてらと輝く葉っぱの照葉樹林で、ええ雰囲気だなぁ。老杉に囲まれる寺よりはるかに好きですよ。
山門から池の橋を渡って本堂へ直進、禅宗様式の本堂ではないね。何度か、宗派を変えたそうなので、以前の遺構を引き継いだのかしらね。
山号は亀玉山、寺号が判らないのですよ。境内のすみずみまで歩いたが、○○寺と言う名前はついに見つからなかった。
しまったな、梵鐘を見るのだった。鐘を鋳込むには、寺の正式名を名乗るものだがね。手抜かりでした。

このあと、熊ヶ岳、烏帽子岳に登りました。虎ヶ岳・烏帽子岳、光・周南・下松の接点
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