中国四十九薬師霊場巡拝

第26番氷上山興隆寺

山口県山口市 平成19年5月13日巡拝

 

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妙見社・興隆寺全景 北辰妙見社の社殿 興隆寺・中興堂 興隆寺・鐘撞き堂
山口インターを降りて、県道21号線を山口駅の方向目指して進めばよろしい。
ドライブマップに大内という町名があることと思います。その大内を目指して、県道から離れて路地に入って行きます。
進行方向はいろいろ、わたしの進んだ道と同じに進むとは限らない。ものの弾みと言うこともあるし、信号が赤か青かでサイコロを振るように気分が変わるもんです。
大内小学校だの、氷上橋だの、氷上公民館だのと出て来ます。
これから訪問する氷上山興隆寺は毛利家の前の代の大内家の庇護を受けていた寺です。それで、大内だの、氷上だのと、由緒付けた地名が取り巻いております。
ただし、大内のカバーする範囲は広いよぉ。中国自動車道を挟んで南北に広がっています。その大内のうち、氷上を探すとピンポイントで見つかると思います。
こう行けばええだろうと、にらんだ通り、興隆寺の案内看板を見つけたぞ。
氷上山興隆寺・北辰妙見社と合わせ技の案内になっているのがいぶかしいが、ま、行って見れば解るだろ。
道の両側に妙見社の灯篭がある。興隆寺より妙見社のほうが勢力が大きいのかしら。
道の末で、奇妙な建物を見つけたぞ。
鳥居があって、寺院風なのだが、中国四十九薬師霊場の幟が立っている。氷上山興隆寺に間違いないだろう。
鳥居をくぐって社殿に進む、やはり正面は北辰妙見社、北斗七星信仰で神道でも扱うし仏教でも扱う、ここの場合は神道の社殿ですね。
昔は隆盛を極めたのだろうが、唯一、お堂が残っている、それを中興堂と名付けて仏殿としてあるのだそうな。
もうひとつのなごりが鐘撞堂、創建当時の姿を残している。
基本的には、中心は神社様式、両脇は寺院様式、神仏混交で混乱したままの不思議な姿を留めております。

このあと、東鳳翩山に登りました。山口の大看板、東鳳翩山
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