近畿不動巡拝

第27番 安曇山 葛川息障明王院(あどさんかつらがわそくしょうみょうおういん)

01年8月26日巡拝

画像をクリックするとそのままそこだけ拡大表示されます

橋を渡ると明王院の境内ずいぶんと久しぶりだ。この1年間巡拝していない、再開しなくちゃなぁ。
滋賀県朽木村の明王院を訪ねるとするか、武奈ケ岳と両方を兼ねてやるつもりだったが、なかなかタイミングが合わない、明王院単独で巡拝することにします。
京都東インターを降りて、湖西道路、真野インターを降りて山へとむかうわけだ。湖西道路から途中峠への道は初めての道だね。
庫裏、朱印はここで途中峠界隈は新しく道が付け替えられてすっかり変わっているよ。記憶ではもっと狭い道だったんだがね。
国道は新しくなっただけにうっかりすると明王院を通り過ぎてしまうおそれがある。
葛川の坊村、名前からして寺の村、集落の誉れがよく解る。その坊村で脇に入ることになる。標識に明王院と出ていないので、比良山荘の看板を頼りにするとよろしい。
階段の上の本堂旧道に入ると、まず地主神社、地主神社が立派なのは寺が栄えたしるしだね。比叡山の日吉大社、高野山の丹生都比売神社、清水寺の地主神社などがそう。
朱塗りの橋を渡ると明王院の境内、ひっそりとしたたたずまいだが、箒の掃除目で清浄がよくわかる。
ここの明王院は無動寺の避暑地なんですよ。
ここから武奈ケ岳へ千日回峰行者の安息の地なんですね。7月に夏安居として蓮華会参篭がある、参篭よりも休息が主眼と聞いています。
階段の上に本堂があるが、本陣は真向かいでなく90度曲がって安置してあります。
境内から武奈ケ岳への登山路が伸びている、ここへは下山路にしか通ったことがない、いつかは登りで使ってみたいものだね。

OS、プラウザの、種類、ヴァージョンによっては、JavaScriptErrorと宣告され、表示されない場合があります。
その時は下の文字数字をクリックしてみてください。
1 2 3 4



第28番に進む 第26番に帰る 不動リストに帰る トップページに帰る