近畿不動巡拝

第32番 瀧谷山 不動明王寺(たきたにさんふどうみょうおうじ)

02年11月30日巡拝

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滝谷不動山門電車で行けば、近鉄南大阪線、河内長野終点手前の滝谷不動駅で降りるんですよ。水の少ない石川の橋をを渡って、山のほうへ向かっていくわけです。
山と言っても、近郊の低い山、嶽山と名前はものものしいんだよ。微笑んでしまうよね。
府道が山を突き抜ける、峠の切り割りを越えると滝谷不動があるんです。
滝谷不動本堂このあたりは開発保全地区のようで、まだまだ森林が残っている。不動の修験の寺の雰囲気が残っているのはうれしいね。
駐車場の反対側に山門がある。道端で狭いから、本堂前とは目と鼻の近さなんだね。
本堂には南無大聖不動明王の堤燈が横にかけてある。
本堂の後ろに五重の塔が見える、前にはあったかしら、行ってみよう。
滝谷不動観音堂杉林とやぶの山の登り道を行く、塔の後ろからのやぶの続きは滝谷公園なんだろうな。
塔の広場からは展望が広がるわけでもないね。嶽山が前に立ちはだかって、横を見ると金剛山が姿を見せている。
もとの境内に下りると、本堂の隣りの隣りに小さな観音堂がある、もともとは、ここが本堂だったものだそうな。
してみると、山内も昔はもっとこじんまりしていたんだろうね。
滝行場の不動道を隔てて、滝行場があるんだね。行ってみよう。
行場入り口には不動石像がある、奥に納まっている本尊よりも、丸見えのお不動のほうが親しみがあるな。
滝はどれ? あの細い流れかいな。
嶽山からの湧き水なんだろうな。身代わり放生で、どじょうが置いてある、どじょう放流して身代わりの後生を願う、というわけかい。
修験の寺だけに、大峰山への山伏講も組織しているようだよ。先達の認可もやっているそうな。

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