近畿不動巡拝
第33番 犬鳴山七宝滝寺白雲院滝本坊(いぬなきさんしちほうりゅうじはくうんいんたきほんぼう)
02年12月7日巡拝
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今日は雨やなぁ。それでも行ってみようか、犬鳴山。
林道から直に不動堂の駐車場に行けるんだが、林道入り口に通行禁止の立て札があるな、今日は、麓から谷を登ってたどることにしようか。
駐車料金500円ね、はい。
バス停付近は温泉宿が多いが、さびれた雰囲気やね、観光地として魅力が薄れたんだろうね。
いよいよ谷道ね、ここには何度も来たことがあるよね、なんか前より足許が整備されたみたい。道にセメントを流してあるのね。
ここが両界の滝なんだろう、俗界と聖界を別ける滝なんだろね。
滝の道のそばの岩はワイヤで縛り付けてあるのね、崩れる気配があったのかしら。
山門を越えて、護摩焚きの広場なんだね。このへんにはなんとか大神の祠が随所にあるよ。
それは仏界の眷属なの?、違うのか、神道の流れなの?、ふぅん、習俗信仰か。
また大きな岩で谷が塞がるところに出たよね、義犬の墓、というのがあるよね。
林道からの駐車場が目の前、道の下を潜って駐車場を横目に通り過ぎるんだよね。
ここから、道を間違えて灯明ケ岳に行ったことがある、そんなこともあったよね。
すぐに不動像前の広場なんだよね。谷にコンクリを張って広場にしてあるんだよね。
不動の右から灯明ケ岳経塚権現山への道がるんだよ。ここからぐるっと一周したことがある。
お経の声がスピーカーで流れている、祈祷をしているんだな。
本堂をさらに奥へ、ここが行者の滝なんだよ。滝の中に鎖がある、これにつかまって滝に打たれるんやね。
今日は雨で気合が入らんな、山に入るのは止めようか。
そうね、このまま帰りましょう。
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