出雲国神仏霊場
第1番
島根県出雲市大社町杵築東195 平成22年11月3日訪問
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寺社のページをしばらく休んでいましたが、また再開することにします。今回のシリーズは、出雲神仏霊場です。
順番に従って、最初は最初は出雲大社、知らなかったけど<いずものおおやしろ>と読むのだそうです。<いずもたいしゃ>は俗称なんですね。
先日、自転車篇で、高暮ダムを往復した、そのとき、君田の櫃田集落で杵築 神社の前を通った。出雲大社の杵築神社を勧請した、と看板に書いてある。
杵築神社など聞いたことがない、出雲大社ではないだろう、出雲大社の境内の末社だろう、と思っていました。
そうではなかったよ。
出雲大社と名乗るのは明治になってからのことなんだそうです。江戸時代までの昔には杵築大社 と名乗っていた、世間でもそう呼んでいた。
なるほどねぇ、住所に痕跡が残っている、出雲市大社町杵築東。末社から勧請元の由来・素性を知ることもあるのだねぇ。
出雲大社は出雲で一番の神社だと思っていたが、出雲大社よりもうちが上位だ、少なくとも、過去はそうだった、そう主張する神社があるのも知っております。
そうかもしれない、昔々は、杵築という狭い範囲のお宮だったのだ、明治になって出雲という冠をかぶったのだ、その言い分も理解できるぞ。
世間は神無月だが、ここ出雲では神在月、ポスターにもうたってあります。
鳥居前の告知によると、11月15日午後7時に神迎えをして、15日から22日までの7日間、神在祭をして、神様の会議あり、宴会あり、のスケジュールのようだよ。
今は、60年に1度の式年遷宮、本殿を建て替えているいるのですよ。平成25年には完成するのだそうな。
今は巨大な覆いに包まれております。
馴染み易いのが神楽殿、頭上のしめなわが素晴らしいね。重量が5トンもあるのだそうな。コインが刺さっている。下から投げあげてもなかなか刺さらない。肩車して刺したのかしら。
このあと、出雲平野を自転車で走ってきました。「出雲大社、出雲平野、ぶらぶらと」
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