出雲国神仏霊場
第5番
島根県松江市外中原町 平成23年2月27日訪問
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雪が融けたので、出雲神仏巡りを再開します。
高速道路山陰道の松江出口に慣れていないので、ちょっともたもた、方向を間違えたが、無事に松江市内に入って行きました。
県庁の駐車場が土日は開放されていて、しかも、無料なんです。これなら、土日にスケジュールを合わせて行動しなきゃね。
県庁駐車場に止めました。部外者と職員用と区別されているようだが、なかなか空きスペースがないからね、空いているところへ止めるしかないよね。
松江城には、内堀があって外堀があるんですよ。県庁から西へ、外堀を渡る橋が交融橋、橋を渡って、堀に沿って北へ向かうのだよ。
その先に月照寺と案内看板があるから迷うことはない。曲がって、真っ直ぐに山際まで進めばよろしい。
月照寺という名前のバス停があって、バス道から参道が続いている。
門が寺の門とは思えないでしょう。民家、邸宅の門と同じ風情だね。
順路の案内があって、初代松平直政公の廟所に誘導される。
徳川家康の孫にあたるが、不祥事の家系の孫だから、松平の一族に列するには、なかなかの奮闘努力があったのですよ。
続いて、順路の案内は、七代治郷公、不昧公の廟所へ誘導される。
松江松平家の最大のスター、不昧公なんですよ。大名茶人として高名です。
月照寺の本堂はほんの小さなお堂ですが、続いてるの茶室の建物、はるかに大きくて、大勢の茶会を催せるようになっている。
幕藩体制が崩壊してから、大旦那の松平家が当てにならないのだから、月照寺は法事法要で経営するより茶席貸席に重点を移すのは当然のことですね。
今日の行動は自転車と重なっています。「宍道湖の出口、松江の大橋川を下る」
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