宍道湖の出口、松江の大橋川を下る

11年2月27日

県庁、松江城、松江駅、朝酌川と大橋川の合流点まで
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
ただいま、出雲神仏を巡回しております。今日は、松江市内を巡ります。
土日は一般に開放しているということで、県庁の駐車場に車を止めておくことにしよう。
自転車を組み立てて、まずは松江城へ。
開府400年ということで、松江に城が出来てから400年なんですよ。
尼子の城は谷の奥だし、奈良時代の国分寺は東出雲町にあったし、昔々は、松江は湿地帯で住むには適していなかったみたいですね。
松江城に入ったが、天守閣には入らなかった。
月照寺を巡って、ふたたび県庁の前まで戻る。普通に進めば宍道湖大橋を渡ることになる。
橋が高いので、下流までよく見える。川面に点々と見えるのは鴨の群れ、鳥インフルエンザを警戒するので、素直な心では見られなくなった。
賣布神社に立ち寄って、松江駅を目指す。
山陰線は高架になって、松江駅も高架になっている。商業ビルのように見えて、鉄道の駅のようには見えないよ。
くにびき大橋をふたたび渡る。
くにびき大橋を他所で渡ったことがあると思い返してみたら、出雲大社、出雲平野を走ったとき、くにびき海岸大橋を渡ったことがあるのだった。
くにびき大橋の下は中の島で、大橋川と剣先川に大橋川が分岐している。
川沿いに下流へ下るのはかなり難しい。
城の外堀の京橋川が朝酌川に合流してくるし、剣先川からのクリークが道を阻んでいる。ポンプ場、水門が多くて、道を寸断している。
大きく迂回して、朝酌川に沿って下って行こう。この朝酌川もけっこう川幅が広い川なんですよ。
行く手には橋があって、まだ未完成、上流から五番目の橋で第五大橋、愛称が縁結び大橋という名前になったのだそうな。
朝酌川を渡る橋があるので、渡って突き抜けて戻ろう。
走ってきた車を止めて、この道は抜けられますか、そうですか、大丈夫、抜けられるのですね。
てっきり大橋川に合流したと思っていたのですよ。この川は剣先川だった。剣先川と大橋川の間には薄い堤防があって、水防の手だてを施してあるのだよ。
道の両側は、むちゃくちゃ湿田で、たんぼの水位と川の水位がほとんど変わらないのだねぇ。
稲の刈り取りのとき、コンバインは沈まないように気をつけなきゃならない。水を張ったまま刈り取りするのは大事おおごとなんだよ。
さっき走った道まで戻ってきたぞ。このまま西へ西へと向かえば松江城にぶつかるのだ。
県庁まで戻ってきたぞ。ほんとは大橋川を中の海までたどりたかったのだが、日が暮れてしまうのが気がかりだ。今日はこんなもんで終わりにしよう。
島根県庁、城の内堀 松江城、二の丸の広場
松江城、天守閣 宍道湖大橋
宍道湖大橋から大橋川を 松江駅、線路ごと高架になっている
くにびき大橋 くにびき大橋から、剣先川と大橋川に分岐している
ポンプ場、通れない道が多くて、幹線を行くしかない 上流から数えて五番目の橋、縁結び大橋
朝酌川を渡る手貝橋、水門も兼ねている 大橋川に合流したと思ったが、剣先川だった、合流は未完成
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